
■ 郷土料理百選
出典
農林水産省は、平成19年度に全国の農山漁村で受け継がれ、「食べてみたい!食べさせたい!ふるさとの味」として、国民的に支持されうる郷土料理を「郷土料理百選」として選定しました。選定は、人気投票の形で国民にうかがった意見を参考にしています。北海道・東北

●ジンギスカン
マトンやラム肉をタレに漬けこみ焼き上げる、焼き肉です。
所在地
北海道
特徴
- ラム肉と野菜、ヘルシーな焼肉 -
調理には、中央が盛り上がったジンギスカン鍋を利用します。
鍋のふちで野菜を焼くと、 鍋の中央で焼かれる肉から肉汁が味付けとなります。
新鮮な鮭を頭から骨までぶつ切りにし、野菜とともにいただく、北海道を代表する鍋料理です。
所在地
北海道
特徴
- 鮭をまるごと食べ尽くす -
石狩地方では江戸時代から鮭漁が行われ、船上で漁師たちが厳冬に耐えたご褒美として鍋を楽しんだ事が始まりとされています。
鮭やホッケなどの魚、またはラムをメインに、野菜と味噌を使った焼き物料理です。
所在地
北海道
特徴
- ちゃんちゃん焼 -
味噌をねぎ味噌にしたり、バターをベースしたり、道内でも場所よってアレンジが違います。
“ちゃんちゃん焼”の名前の由来は、「ちゃちゃっ」と作れるからと言う説と、「ちゃん(お父さん)」が作る事からついた説などがあります。
ウニとアワビの吸い物です。
所在地
青森県
特徴
- ウニにアワビ。贅沢な磯の香り -
ウニ卵巣がまるでいちごのようなので、”いちご煮”と名付けられました。
発祥はウニとアワビが良く獲れる青森八戸の漁師料理と言われています。
現在も、祝いの席には欠かせない一品です。
南部煎餅をねぎ、きのこなどの具材と一緒にしょうゆ味で煮立てた汁物です。
所在地
青森県
特徴
- “汁物専用”南部煎餅の独特の食感 -
煎餅は溶け難い、汁物専用に作られたものを使います。
掛声に合わせて、お椀に盛られた一口大のそばを頂く料理です。
所在地
岩手県
特徴
- “汁物専用”南部煎餅の独特の食感 -
岩手では、田植えや祝いの席など人が集まる毎にそばが振る舞われる習慣がありました。その際、沢山の客人をもてなす事を目的として、小分けにし、食事の間に次のそばを準備する方法が生まれ、今に伝わります。
現在では“わんこそば選手権”など、催事として楽しまれる事も有ります。
小麦粉をこねたものを薄く伸ばし手で引きちぎって(ひっつむ)、お鍋の中で季節の野菜と一緒に煮込む料理です。
所在地
岩手県
特徴
- あったかい。ふるさと岩手の味 -
岩手で取れる川魚やきのこなど、季節の食材とともに頂きます。なめらかな喉越しが特徴で、身も心あたためてくれる、ふるさと雪国の味です。
地域により、「とってなげ」「きりばっと」などと呼ばれます。
枝豆をすりつぶし、砂糖を加えたものをお餅とからめて頂きます。
所在地
宮城県
特徴
- 枝豆のあまい香り -
名前の由来は、宮城県の方言「豆を打つ」の意「ずだ」だそうです。
行事には欠かせない一品です。
鮭とイクラを、鮭の煮汁で炊いたご飯の上にのせる、鮭の親子丼です。
所在地
宮城県
特徴
- 鮭とイクラの親子丼 -
名前の由来は、宮城県の方言「イクラ」の意「はらこ」だそうです。
刻みのりなどを添えて頂きます。
うるち米を潰したものを木の棒に巻きつけて、ちくわ状に焼きあげたものを、山の幸と共にだし汁で煮込んで頂く鍋料理です。
所在地
秋田県
特徴
- 新米の季節に味わう、ねぎらい料理 -
木の棒から外し、切った状態を「きりたんぽ」また切っていない状態を「たんぽ」とも言います。
起源は猟師(マタギ)が保存食として生んだ料理とされています。
独特の手延べ製法で作られた乾麺、干しうどんです。
所在地
秋田県
特徴
- 寛文五年(1665年)から伝わる独自製法のうどん -
なめらかな舌触りとツルツルとした喉越しが特徴です。
名前の由来は、秋田県雄勝郡稲庭村で生まれたことからと伝えられています。つるつるとしたなめらかさが特徴で古くは秋田藩の名品として、各藩への贈答品に用いられてきました。
サトイモときのこ類、野菜などを具とした鍋料理です。
所在地
山形県
特徴
- 山形の秋の風物詩「芋煮会」 -
秋になると収穫祭として、また地域交流の場として”芋煮会”が開かれ、その際振る舞われたとされています。
現在では豚汁風、すき焼き風と、山形各地で様々な形となり受け継がれています。
味噌ベースの汁に寒鱈の身、頭、はらわたと、野菜などを入れ頂く鍋料理です。
所在地
山形県
特徴
- 日本海の寒鱈。庄内地方冬の味覚。 -
名前の由来は寒鱈の「身とガラ」を用いることから「胴殻」が変化したとされています。酒粕を入れるなど、各家庭で工夫され愛され続けています。
ホタテなどの海の幸と、豆麩・椎茸など山の幸を煮込んだ汁ものです。
所在地
福島県
特徴
- 干し貝柱のだしを会津椀で頂くごちそう -
会津塗りの椀に多くの食材が盛られる贅沢な料理ながら、「何杯おかわりしても良い。」そんな習慣が有り、会津人のもてなしの心が表現されています。
現在も特別な日にはかかせない料理として愛されています。
にしんと山椒の葉を、酢や醤油で漬け込んだ料理です。
所在地
福島県
特徴
- 山国会津で生まれた知恵の料理。 -
海のない会津におけるタンパク源として、保存食として、古くから愛されている料理です。
山椒が用いられる理由としては殺菌性を高めるほか、にしんの魚臭さが取れることが挙げられます。
関東

●あんこう料理
茨城県沖ではあんこう漁が盛んで、あんこう鍋、あん肝、あんこうのどぶ汁、唐揚げ、あんこうの共酢など、さまざまな形の料理が有ります。
所在地
茨城県
特徴
- 西のふぐ、東のあんこう -
「骨以外はすべて食べる」と言われ、部位により様々な食感を楽しめるのが特徴です。
納豆と切干大根を混ぜ、しょう油などで味をつけたものです。水戸地方の農家では保存食として古くから作られており、お酒のつまみとして、お茶漬けとして、いろいろな形で食されています。
所在地
茨城県
特徴
- 大根と納豆、抜群の相性 -
鮭、大根、ニンジンなどを細切れにし酒粕と共に煮込む、煮込み料理です。
所在地
栃木県
特徴
- 無病息災の栄養食 -
栄養豊富な保存食として、また初牛の日、稲荷神社に赤飯と共に供えられて無病息災を祈ることでも知られています。
すみつかれ、しみづかり、つむちかれなど各地で様々な呼び名が有り、材料も少しずつ異なります。
チタケとナスを炒め、そばにかけて味わう料理です。
所在地
栃木県
特徴
- 香り豊かなちたけのおそば -
農作業の合間、山に自生していたちたけを持ち帰り、家庭で食べられてきました。
チタケ独特の味と香りが楽しめます。那須地方の定番料理です。
野菜を入れた汁の中で平打ちのうどんを煮込んだ料理です。
所在地
群馬県
特徴
- 手打ちうどんが溶けだす。群馬、おふくろの味 -
うどんを、「切っては入れ、切っては入れ」食したことから、自然とこの名で呼ばれるようになったそうです。
生芋をすりおろしたものを原料として出来たこんにゃくを使った料理の総称です。
所在地
群馬県
特徴
- 群馬特産、こんにゃく。生産量は全国の9割。 -
おでんやさしみ、煮物など様々な料理が有ります。
群馬県は全国有数の芋こんにゃくの生産地です。
味噌とゴマベースの汁にキュウリ、なす、薬味を加え、うどんを入れて頂く料理です。
所在地
埼玉県
特徴
- 夏に頂く、さっぱりとしたおうどん。 -
夏の農家でよく食されていた郷土料理で、夏ばて予防のための知恵が活きています。
まんじゅうに赤飯をまぶした物です。
所在地
埼玉県
特徴
- 饅頭に赤飯をまぶした祭り食。子供のおやつに。 -
赤飯をまぶした様子が、栗の”いが”のように見えることからその名が付けられました。お祝いの席、祭りなどの行事の際によく作られ、親しまれています。
海苔を用い、酢飯と季節の野菜や魚を巻いたものです。切り口が金太郎飴のようで、色合いが華やかなのが特徴です。
所在地
千葉県
特徴
- 千葉県、食の恵みの象徴 太巻き寿司 -
千葉県の豊かな食を祝うごちそうとしてうまれ、 もてなしの席やお祝いの席で食べられます。
栄養価が高く、子供たちのお弁当としても親しまれる郷土料理です。
イワシの酢漬けに、ゴマをまぶしたものです。
所在地
千葉県
特徴
- ごまと酢の香りが食欲をそそる。 -
日本一のいわしの好漁場、九十九里海岸では、大量に取られるいわしを長く保存する方法が昔から伝えられてきました。塩辛、まぶりずし、くさりずし(なわずし)、ごま漬け、鹿島漬等です。
その中でも、ごま漬は日常のおかずに、酒の肴に、また行事食として親広くしまれている千葉の郷土料理です。
炊き立てのごはんの上に、アサリやハマグリ、野菜などを煮込んだだし汁をかけた丼ぶりものです。
所在地
東京都
特徴
- あさりの風味を味わう、江戸発祥の丼物。 -
江戸時代に隅田川河口でアサリ漁が盛んに行われていました。その際船上で簡単に食べられるもの、また塩分補給を目的として生まれたとされています。
現在ではごはんの上に味噌汁をかける「深川丼」や、ご飯と一緒に炊き込んだ「深川飯」、また蒸篭で蒸すなど、様々な形で食されています。
新鮮な魚をくさや液に漬け、乾燥させた干物の一種です。
所在地
東京都
特徴
- 独特のかおりがクセになる、伊豆諸島の特産品。 -
その昔保存食を作る際に、当時貴重であった塩の代わりとして、塩水を使い始めたのが発祥と言われています。
くさや特融の匂いが有ります。しょうゆ・マヨネーズを漬けて食べる他、炊きたてのご飯に乗せて、お茶をかけてお茶漬けにして、様々な食べ方があります。
小麦粉を平たく練って作った団子に、あんこを絡めた料理です。
所在地
神奈川県
特徴
- 豊漁・無病息災を祈願した郷土料理。 -
横須賀市佐島に伝わる伝統料理で、毎年開かれる船祭りの際に、豊漁と無病息災を祈願し振る舞われます。
座間市などにおいては農家のおやつとして昔から食べられています。
春の山菜や秋のきのこ等、四季折々の食材を小麦粉の皮に包んで焼き上げた料理です。
所在地
神奈川県
特徴
- 季節の野菜をおやつに -
「かんこ」とは雅楽で使われる太鼓の一種で、形が似ていることからその名が付けられました。
昔は稲作に適さない山間地であったためご飯の代用食として食べられていましたが、最近では手近な材料を包み込みおやつとして親しまれています。
中部

●のっぺい汁
人参、ゴボウ、蓮根などをサトイモのとろみと一緒に煮込んだ煮物、汁物です。
所在地
新潟県
特徴
- 新潟の代表的家庭料理。 -
片栗粉などを用いず、サトイモの自然なとろみを用いるのが特徴で、冷めても美味しく頂けます。
新潟の冬の代表料理として、各家庭で様々な作り方が存在します。
笹の葉の上に、酢飯とネタを彩りよく乗せたものです。
所在地
新潟県
特徴
- 山菜、川魚を用いた押し寿司 -
もてなしの席で出されることが多く、戦国時代に器の代わりとして笹の葉が使われていたのが発祥だと伝えられています。
笹の葉には抗菌作用が有るとも言われています。
サクラマスを用いた押し寿司です。
所在地
富山県
特徴
- 駅弁やお土産として有名な富山の名産品 -
古くは保存食として、また江戸時代には献上品として用いられていたこともあるそうです。
今では、鉄道の駅や車内販売、サービスエリアなどでよく売られています。販売の際は笹を敷いた木製の丸い容器に入れられ、プラスチックのナイフが付属する事が多いです。
ぶりを大根と共に、しょうゆや砂糖で味付けし煮こむ煮物です。
所在地
富山県
特徴
- 富山を代表する魚(ぶり)を使ったおふくろの味 -
富山湾でとれるぶりを、身を切り取って残った部分”あら”も含めて全て美味しく頂きます。富山の庶民の味として親しまれています。
ブリは出世魚の為、縁起物として祝い事によく用いられます。
塩漬けにしたカブ、ブリと野菜を和えたものに麹を加え、発酵させた料理です。
所在地
石川県
特徴
- カブと寒ブリを使った発酵食品 -
カブのサクサクとした食感が特徴的です。彩り豊かで、正月の御馳走として食されています。
鴨肉や鶏肉の切り身に片栗粉をまぶしたものと、麩(ふ)やせりなどの野菜をだし汁で煮込んだ料理です。
所在地
石川県
特徴
- 能登・加賀、山里の祝いの料理 -
薬味はわさびを使うのが一般的です。治部煮(じぶ煮)と呼ばれる由縁は諸説あり、鍋で煮る際にジブジブ、ジャブジャブと音をたてたからとも言われています。
祝いの席に頂きます。
大根おろしとつゆで頂く、おろしそばです。
所在地
福井県
特徴
- そばの風味を活かすシンプルな工夫 -
江戸時代に非常食としてそばの栽培が始められたのが起源とされ、現在に至ります。
現在はその栄養バランスの良さから、長寿食としても注目をされています。
塩漬けにしたさばを、ぬかに漬け込んだものです。
所在地
福井県
特徴
- 糠の塩辛い香りが食と酒を進ませる -
冬場の保存食として伝えられ、各家庭で作られてきました。
現在ではお茶づけに、サラダに、焼き物として、さまざまな形で食されています。
味噌ベースの汁で、平打ちのうどんと、かぼちゃなど季節の野菜を煮込んだ料理です。
所在地
山梨県
特徴
- 旨いもんだよカボチャのほうとう -
戦国時代、甲州地方ではお米が貴重であり、武田信玄がそれに代わる陣中食として考案したと伝えられています。
山梨の家庭では、残った汁は翌朝ご飯にかけて「ほうとう飯」として頂くことも有ります。
麺が太く強いコシが特徴のうどんです。具材に茹でたキャベツや味噌と南蛮を練ったものを薬味として使います。
所在地
山梨県
特徴
- 富士を背に頂く、コシの強いうどん -
富士山を背に、富士吉田市ではお祝い事の席の最後に吉田うどんを食べるのが土地柄となっています。
吉田市では織物業が盛んだったこともあり、織物商人の間で、またお客さんとの間でうどんが愛されて来ました。
長野県で作られるそばの総称です。
所在地
長野県
特徴
- そば処、信州伝統の味 -
信州の風土”高冷地の痩せた土地”がそばの実の生育に適しているため、古くからそば作りが行われています。
信州では何代にもわたりそば打ちの伝統が伝えられ、現在では十割そば、更科そば、そば打ち体験などの施設も多く、さまざまな形でそばを楽しむ事が出来ます。
野菜や山菜を炒めて味噌や醤油で味付けをし、小麦粉をこねたもので包んで焼いたり蒸したりして作られた料理です。
所在地
長野県
特徴
- 長野の郷土食 -
食材の旬にあわせて、様々なおやきが作られます。具や皮、調理方法には地域や家庭ごとの特徴があります。
昔はお米の代用食として、今はお盆には欠かせないごちそうとして、今でも多くの家庭で作られています。最近ではおやきづくりが子供向けの体験学習に用いられたり、農村体験メニューとしても定着しています。
生栗を皮のまま茹であげ(または蒸し)、中身をすくい出して裏ごししたものに砂糖と塩少々で味を馴染ませ弱火で練り、軽く絞ったお菓子です。
所在地
岐阜県
特徴
- 岐阜名産、栗きんとん -
中津川市や恵那市では昔から栗の栽培が盛んで、栗を使った料理が各家庭に伝わっています。栗きんとんは素朴なおおやつとして食べられてきました。
観光のお土産としても人気があり、地元の栗農家では栗きんとん専用の栗を出荷するなど名産栗きんとんを支えています。
乾燥させた朴の葉の上に味噌をのせ、ねぎやしいたけ、漬物など好みの具を混ぜて七輪などで焼きあげる料理です。味噌と朴葉の香ばしさがただよい、味噌がグツグツと煮えだすと食べ頃です。
所在地
岐阜県
特徴
- 飛騨の郷土料理 -
冬期に凍った漬け物を朴葉の上で焼いて食べたのが始まりと言われています。
飛騨地方の山林には朴の木が多く自生し、朴葉みそ以外にも朴葉寿司や朴葉餅など、飛騨地方の食文化が形成されていました。
現在も一般家庭や旅館などで、飛騨の郷土料理として親しまれています。
体長3cmほどの、小さな桜えびを衣で包んで揚げたものです。
所在地
静岡県
特徴
- サクサクの食感と、えびの甘みが魅力 -
静岡県の駿河湾は桜えびが良く獲れ、酢のものや煮込み料理など、かき揚げの他にも様々な桜えび料理が味わえます。
静岡県由比町では5月に「由比桜えびまつり」が開かれ、来場者に桜えびを振るまいます。
鰻を開いて骨や内臓をとり、串に刺し、タレなどにつけながら焼き上げたものです。
所在地
静岡県
特徴
- うなぎの食感に、甘辛いタレ。スタミナ源として。 -
浜名湖は明治時代よりうなぎの養殖地として知られており、浜名湖のうなぎは全国的にも有名です。
焼く前に蒸さない関西風、一度蒸してから焼くのが関東風など様々な食し方が存在します。
名古屋の鰻屋では通常メニューとしていただけるひつまぶし。
所在地
愛知県
特徴
- 三度美味しい。うなぎのひつまぶし。 -
お櫃のなかのご飯の上に細かく切った鰻を乗せ、ご飯とうなぎをまぶして(混ぜて)たべることから、この名がつけられました。
食べ方にも特徴が有り、一杯目はそのまま、二杯目は薬味を乗せて、三杯目はお茶漬けにして頂きます。
味噌を用いて肉・野菜・うどん(アルデンテ)を頂く、栄養タップリ名古屋ならではの郷土料理です。
所在地
愛知県
特徴
- 名古屋風、アルデンテうどん -
名古屋は八丁味噌(赤みそ)の産地で有る為、味噌カツや豆腐田楽など、赤みそを用いる郷土料理が数多くあります。
古くは江戸時代から、農民が味噌からできるたまり醤油をうどんに少しかけて食べたのが起源と言われています。やがて、伊勢参りの参詣客に提供する為に開業したうどん屋が、「伊勢うどん屋」として有名となりました。やわらかい極太の麺が特徴です。
所在地
三重県
特徴
- 極太うどんを特製タレで。 -
鰹や鮪などの赤身のお刺身をタレに漬け込み、酢飯と合せた寿司料理です。大葉やしょうが、のりなどを散らして食べます。
所在地
三重県
特徴
- 奥志摩地方の漁師飯 -
奥志摩地方の漁師が、船上に持っていった酢飯に釣った鰹と醤油をぶっかけ、手でこね混ぜたのが始まりと言われています。
海女(あま)の女性にとっても、栄養があり食事の準備に手間がかからず簡単に食べられる料理として、「てこね寿司は」定着しました。
近畿

●ふな寿司
琵琶湖に生息する大型のフナで、ニゴロブナのメス(子持ち)を使う鮒寿しです。
所在地
滋賀県
特徴
- 琵琶湖発祥の珍味 -
卵巣以外の内臓をとりのぞいて数ヶ月から一年塩漬けにしたフナの身に、塩をまぜたご飯を詰めて、桶の中でご飯とフナを交互に敷き詰めて密封し、数ヶ月漬け込んだものです。この製法はご飯の発酵作用により保存性を高めた「なれずし」と呼ばれるもので、寿司の原点といわれます。
地元ではペースト状に発行したご飯ごと食べる人も多いようです。琵琶湖が生んだ珍味は根強い人気が有ります。
鴨肉を白菜やねぎなどの野菜と一緒に煮込む鍋料理です。
所在地
滋賀県
特徴
- 冬を告げる琵琶湖の味 -
冬になると長い旅を終え琵琶湖に飛来してくるマガモは、身が引き締まっており、寒さから身を守るために脂を多くついたマガモは、歯ごたえとと甘さが特徴です。コクがあり、ビタミン豊富でコレステロールも、少なく健康的なお鍋と言われています。
近年では天然のマガモを飼育・販売しているところも有ります。また、スーパーなどでも鴨肉が手に入りやすくなりました。
野菜そのものの旨みを活かした薄塩の味付けで作られる漬け物です。
所在地
京都府
特徴
- 京都ならでは -
香りや色合いを大切にし作られます。「千枚漬け」、「すぐき漬け」、「しば漬け」、「壬生菜漬け」、「花菜漬け」などがあります。
歴史に彩られた伝統的な野菜を各家庭の製法で漬けあげる、京都ならではの味わいです。
油で揚げた加茂茄子を味噌・しょうゆ・砂糖などを練ったもの乗せていただく料理です。賀茂茄子とは、上賀茂と西賀茂により育てられた茄子の事を指し、ガクの下が白くきめ細かい肉質が特徴です。
夏に旬を迎えます。
所在地
京都府
特徴
- 京都、夏の名物“賀茂なす” -
木で作られた型にえびや魚の切り身を重ねて詰め、押して四角い形に整える寿司です。押し寿司、大阪寿司とも呼ばれます。
所在地
大阪府
特徴
- 大阪発祥寿司 -
明治時代、押し寿司バッテラが普及し、鯛や海老、穴子を用いた押し寿司が高庵されると「箱寿司」として人気を呼ぶようになったと言われています。
仕込みに手間がかかることから提供店は減りつつありますが、以前として製法と味は引き継がれています。
夏に旬を迎えます。
大阪に伝わる雑煮で、白味噌汁に野菜・丸もちなどを入れて作られます。
所在地
大阪府
特徴
- 大阪の一年は白みそ雑煮から -
正月に頂くことが多く、時期になると雑煮用に作られた細い大根・人参がスーパーにも出回ります。
夏に旬を迎えます。
所在地
兵庫県
特徴
薄切りの猪肉を白菜やにんじん、ごぼうにきのこなどの野菜と共に煮込む、鍋料理です。丹波篠山地方、猪肉料理の代表料理であるばたん鍋。猪肉を盛り付けた姿が牡丹の花を思わせるところから、その名がつけられました。
味噌仕立ての猪(しし)鍋がルーツと言われています。
夏に旬を迎えます。
薄切りの猪肉を白菜やにんじん、ごぼうにきのこなどの野菜と共に煮込む、鍋料理です。丹波篠山地方、猪肉料理の代表料理であるばたん鍋。
所在地
兵庫県
特徴
- ごはんの友!いかなごのくぎ煮 -
猪肉を盛り付けた姿が牡丹の花を思わせるところから、その名がつけられました。
味噌仕立ての猪(しし)鍋がルーツと言われています。
所在地
奈良県
特徴
−
所在地
奈良県
特徴
−
ひと口大に切った鯨にしょうが汁と醤油で下味をつけ、揚げた料理です。
所在地
和歌山県
特徴
- 今も残る鯨の食文化 -
戦後、貴重なタンパク源として日本の食卓を飾った鯨料理。日本における捕鯨発祥は太地町とされ、鯨に関する文化が長年にわたり伝えられてきました。
現在も調査捕鯨の枠の中で学校の給食メニューに出されるなど、鯨の食文化が受け継がれています。
所在地
和歌山県
特徴
−
中国・四国

●かに汁
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| 所在地 | 鳥取県 |
| 特徴 | - カニの旨みが凝縮、鳥取の定番料理 -
日本有数の漁獲高をほこる境港で、漁師料理として作られていた郷土料理です。 |
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| 所在地 | 鳥取県 |
| 特徴 | - 鳥取初夏の味覚。別名「あごちくわ」 -
あご(トビウオ)を使用して作られたちくわを「あごのやき」言います。 |
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| 所在地 | 島根県 |
| 特徴 | - わりご(重箱)で食す出雲そば -
出雲そばとは、そばの実を石臼で挽いたものにつなぎ粉を入れたものを指します。 |
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| 所在地 | 島根県 |
| 特徴 | - 宍道湖七珍(しんじこしっちん)に数えられる島根を代表する味 -
シジミを用いた味噌汁の事を指します。 |
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| 所在地 | 岡山県 |
| 特徴 | − |
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| 所在地 | 岡山県 |
| 特徴 | − |
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| 所在地 | 広島県 |
| 特徴 | - 全国一の生産量を誇る広島のカキ -
鍋の内側に味噌を土手のように塗り、その中でカキや豆腐、野菜などを煮込んで頂く鍋料理です。 |
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| 所在地 | 広島県 |
| 特徴 | - 瀬戸内漁師料理 あなご飯 -
あなごの頭と中骨を昆布と一緒に煮込み、そのだし汁に醤油を加えたものでご飯を炊きあげ、蒲焼きにしたあなごを敷き詰めたものです。 |
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| 所在地 | 山口県 |
| 特徴 | - ふく料理 -
山口では、3000年以上も前から食されてきたとも言われる、ふく料理。 |
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| 所在地 | 山口県 |
| 特徴 | − |
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| 所在地 | 徳島県 |
| 特徴 | - 徳島郷土食材そば米を用いた、お雑炊 -
そば米とは、そばの実から皮を取り除いたもの。 |
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| 所在地 | 徳島県 |
| 特徴 | - ぼうぜとすだち、徳島秋の味覚 -
ぼうぜの握り鮨です。 |
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| 所在地 | 香川県 |
| 特徴 | - 香川のうどんと言えば、讃岐うどん -
コシの強いうどんです。 |
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| 所在地 | 香川県 |
| 特徴 | - 瀬戸内食材で家族円満 -
外側に餡をつけた餅や野菜などが入った、白ミソベースの雑煮。 |
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| 所在地 | 愛媛県 |
| 特徴 | - “宇和島”鯛めし。鮮度を活かす味わい。 -
特製タレと生卵、刻みねぎやごまなどをかき混ぜ、新鮮な鯛の刺身をのせたご飯に、ぶっかけて食べる郷土料理です。 |
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| 所在地 | 愛媛県 |
| 特徴 | - 小魚(雑魚)を美味しく食べる知恵 -
小魚を磨り潰して形を整え、油で揚げた魚肉の練り製品です。 |
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| 所在地 | 高知県 |
| 特徴 | - 高知の県魚「かつお」 -
皮付きのカツオの表面を香ばしく炙り、ミョウガやねぎなどの薬味を乗せて頂く料理です。 |
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| 所在地 | 高知県 |
| 特徴 | - 土佐の宴会料理、刺身・たたきでおもてなし -
大皿に刺身・たたきなどを盛り合わせた、土佐の宴席を飾る大皿料理です。 |
九州・沖縄

●水炊き
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| 所在地 | 福岡県 |
| 特徴 | - 鶏の濃厚だし -
福岡を代表する鍋料理、水炊き。 |
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| 所在地 | 福岡県 |
| 特徴 | - 博多方言「がめりこむ」。多様な食材の煮物 -
鶏肉こんにゃく・根菜類を醤油ベースで味付けした煮物です。br>
福岡(筑前)ではお祝い事に欠かせない一品。 |
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| 所在地 | 佐賀県 |
| 特徴 | - 吸い込まれる透明感と甘みが特徴。呼子の名物 -
イカを手早く活き作りにし、鮮度を味わう漁師料理です。 |
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| 所在地 | 佐賀県 |
| 特徴 | - 色鮮やかな献上品 -
佐賀県白石町の新鮮な魚を用いた郷土料理です。 |
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| 所在地 | 長崎県 |
| 特徴 | - 文化交流の地、長崎で生まれた卓上料理 -
円卓を囲み、大皿に盛られた日本・中国・南蛮、各国の料理を直箸で取って頂く料理です。 |
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| 所在地 | 長崎県 |
| 特徴 | - 島原の乱が発祥。長崎に伝わるお雑煮。 -
1637年の島原の乱のとき、一揆軍の総大将であった天草四郎は3万7千の信徒達と籠城の際、農民達におもちを兵糧として貯えさせ山や海からいろいろな材料を集めて雑煮を炊き、栄養をとりながら約3ヶ月も戦ったと言われています。 |
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| 所在地 | 熊本県 |
| 特徴 | - 低カロリー・高タンパクの“桜肉” -
起源に関しては、加藤清正が領地である肥後熊本に広めたという俗説があります。 |
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| 所在地 | 熊本県 |
| 特徴 | - 熊本のおふくろの味 -
熊本県のサツマイモを輪切りにしたものを記事で包んで蒸し上げる郷土菓子です。 |
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| 所在地 | 熊本県 |
| 特徴 | - 旨辛いからしの刺激と、れんこんの食感 -
熊本県の代表的な郷土料理です。 |
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| 所在地 | 大分県 |
| 特徴 | - 漁師のまかない -
醤油ダレにつけたブリを丼飯にのせ、薬味を添え、好みでお茶やだし汁をかけて食べる丼物です。 |
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| 所在地 | 大分県 |
| 特徴 | - 漁師の知恵 “ごまだし” -
大分県佐伯市地方の漁師の家でうまれたとされる郷土料理です。 |
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| 所在地 | 大分県 |
| 特徴 | - 大分を代表するふるさとの味 -
小麦粉で作った平たいだんご(=だご)を味噌仕立ての汁に入れたもの。具として、ごぼうやにんじん、しめじ、豚肉などが入ります。 |
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| 所在地 | 宮崎県 |
| 特徴 | - 噛めば噛むほど出る、鶏の味わい -
宮崎鶏のもも肉を炭火で焼いた宮崎の名物料理です。 |
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| 所在地 | 宮崎県 |
| 特徴 | - 夏場、農作業の合間に -
その起源は鎌倉時代とされています。 |
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| 所在地 | 鹿児島県 |
| 特徴 | - 南国の香り漂う、鶏飯 -
鹿児島県奄美大島の代表的な郷土料理で、奄美で夏の定番と言われる鶏雑炊。 |
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| 所在地 | 鹿児島県 |
| 特徴 | - 鮮度が口の中で踊る、銀色の小魚 -
きびなごとは、イワシ科の7〜8cmの小さな魚を指します。 |
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| 所在地 | 鹿児島県 |
| 特徴 | - 揚げ物の代表料理 -
魚のすり身の揚げ物料理です。 |
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| 所在地 | 沖縄県 |
| 特徴 | - 沖縄の風土が育んだ麺料理 -
沖縄の伝統的な麺で、沖縄では「すば」や「そば」と呼ばれます。 |
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| 所在地 | 沖縄県 |
| 特徴 | - ゴーヤー(にがうり)が夏バテを防止 -
ゴーヤーなどの野菜や豆腐などを炒めた沖縄の郷土料理です。 |
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| 所在地 | 沖縄県 |
| 特徴 | - 白いかの栄養を詰め込んだ、いかすみ汁 -
白イカのスミで作る、墨で黒く染まった汁ものです。 |
■ 掲載しているアンテナショップ
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