• HOME

宝の山

私たちの筋肉の75%は、水でできているといわれます。
骨は50%、脳は70〜85%が水で占めています。
水が体の働きに必要なことがよくわかります。

■ 平成の名水百選

出典

環境省の平成の名水百選調査検討委員会は昭和60年に選定した「名水百選」に加え、水環境の保全活動を地域住民が主体的で持続的に行っているものを「平成の名水百選」として選定しましたのでご覧ください。
  • 北海道・東北
  • 関東
  • 中部
  • 近畿
  • 中国・四国
  • 九州・沖縄

北海道・東北

●仁宇布の冷水と十六滝(にうぷのれいすいとじゅうろくたき)

所在地 北海道中川郡美深町
水質・水量 マイナスイオン豊富な美しい滝と真夏でも水温が6度という湧水。水量は日に350トン。
由来・歴史 仁宇布とは、アイヌ語で「ニウプ(森林)」又は、「ニ・ウ・プ(木の・ある・川)」の意味である。昔、山仕事で疲れた体をこの冷水で回復させ仕事をしたとのこと。
周辺の自然環境 松山ピヤシリ道自然環境保全地域に隣接する「仁宇布の冷水」と「十六滝」は、湿原や原生保存林など貴重な自然環境に囲まれている。アイヌの自然に感謝する「カムイノミ」儀式が毎年行われているなど、地域住民に親しまれている。

●大雪旭岳源水(だいせつあさひだけげんすい)

所在地 北海道上川郡東川町
水質・水量 ミネラル豊富。1日の湧水量:6,566トン。
由来・歴史
周辺の自然環境 当湧水は、エゾリスやエゾシカ、ヒグマ、クマゲラがなどが生息する大雪山国立公園内に位置する。周囲は広葉樹が茂る自然豊かな森林地帯となっており、多様な生態系が形成されている。

●沼袋の水(ぬまぶくろのみず)

所在地 青森県十和田市
水質・水量 1日の湧水量:社脇の湧水 120トン/赤沼脇の湧水 50トン
由来・歴史 昔、十和田湖で南祖坊に負けた八の太郎がこの地で矢を受け、その傷口を沼の水で手当てをしたところ、水は血の色に染まり真っ赤になったことから、赤沼の地名ができたたという。
また古くから近隣集落の霊場として守られ、あるものを投げ入れ、壊れずに沈むと願い事が叶えられるという言い伝えもある。
周辺の自然環境 十和田市と地元団体が管理する名水公園内にあり、同じ敷地内にある神社は古くから地元の人々の信仰の場所となっている。また、1日170トンを誇る豊富な水量で、養魚場や周辺の農業用水として活用されている。

●沸壷池の清水(わきつぼいけのみず)

所在地 青森県西津軽郡深浦町
水質・水量 1日の湧水量:約520トン
由来・歴史 明治の文人、大町桂月は大正11年に世界自然遺産白神山地の麓であるこの地を訪れ、「西海岸の風光は十二湖をもって第一とす」と激賞した。桂月の残した「山の中 三十三湖 紅葉かな」の一句は鶏頭場の池湖畔には句碑となり、今も人々に詠み継がれている。
周辺の自然環境 県の「私たちの名水」にも認定され、観光客や地域の人々に大変親しまれている。また、白神山地の世界自然遺産登録地域の隣接地である津軽国定公園内に位置しており、豊かな自然を楽しむこともできる。

●湧つぼ(わきつぼ)

所在地 青森県北津軽群中泊町
水質・水量 1日の湧水量:15トン
由来・歴史 芦野池沼群県立自然公園に湧き出る無味無臭の名水は古くから地域住民に称賛され、古来より稲作に利用されている。
周辺の自然環境 津軽半島の芦野池沼群県立自然公園内のすぐれた自然環境にあり、遊歩道が整備されている。駐車場から湧つぼまでのアクセスが良いことから、気軽に自然に親しめる場所として人気がある。

●大慈清水・青龍水(だいじしみず・せいりゅうすい)

所在地 岩手県盛岡市
水質・水量 1日の湧水量:67トン
由来・歴史 両清水は江戸時代より重宝されてきたが、「青龍水」については天保4年、星川正甫が「盛岡砂子」(もりおかまさご)の中で「夏日は至って冷泉にて、厳冬温かなること湯のごとし。この辺はこの水によって居を保つ」という記述もある。
周辺の自然環境 天保4年に記された「盛岡砂子」に記述があることから、これらの井戸は、江戸時代から地域の人々の生活を支えていたとされる。明治8年に組織された用水組合は現在も活動をつづけており、伝統的なルールが守られている。

●中津川綱取ダム下流(なかつがわつなとりだむかりゅう)

所在地 岩手県盛岡市
水質・水量 1日の湧水量:67トン
由来・歴史 中津川に架かる上の橋と下の橋は木製の欄干で擬宝珠がつけられているが、これは1336年(延元元年)後村上天皇より恩賞として京都鴨川橋の擬宝珠の使用が許されたものだとする故事が伝わる。記念銘があり、制作年代も古く、残存個数が多いという点で、この青銅擬宝珠は国内でも稀な存在であり、国の重要美術品に指定されている。
周辺の自然環境 河川敷には散策路が整備され、通勤・通学路や散歩道として利用されているほか、秋には鮭の遡上、産卵を見ることができ、冬には白鳥の飛来もある。夏には子どもたちの水遊びの場として賑わうなど、市民の暮らしに溶け込んでいる。

●須川岳秘水ぶなの恵み(すかわだけひすいぶなのめぐみ)

所在地 岩手県盛岡市
水質・水量
由来・歴史 三百年以上も前から湯治場として開かれてきた須川岳であるが、その湯治客の荷物や客自身を背負い登山道を駆けた強力(ごうりき)たちの喉を潤した湧き水、”ひゃっこ水”が由来である。現在の名称一般は公募により付けられた。
周辺の自然環境 この地域に伝わる伝説をもとに探索をしたところ、平成12年に発見された湧水。指定植物が多種存在するなど、豊かな生態系に恵まれているとともに、良好な水質を保ち豊富な水量を誇っている。

●獅子ケ鼻湿原“出壷”(ししがはなしつげん“でつぼ”)

所在地 秋田県にかほ市
水質・水量 年間を通じて水温は低い。1日の湧水量:3,888トン
由来・歴史 「出つぼ」を地元では「クマの水飲み場」と俗称しており、酸性が強いことからクマをはじめ山の動物たちの病気予防や治療に利用しているという風説がある。
周辺の自然環境 水温は常に7℃という冷たさであり、森の中にぽっかり空いた水辺はオアシスのような佇まいを見せる。湧水の周辺には「鳥海マリモ」や希少な生物が生息。手つかずの自然を残す湿地帯として、国の天然記念物に指定されている。

●元滝伏流水(もとたきふくりゅうすい)

所在地 秋田県にかほ市
水質・水量 1日の湧水量:5万トン
由来・歴史
周辺の自然環境 鳥海山に染み込んだ水分が80年の年月をかけ、幅約30mの岩肌一体から湧き出す「元滝伏流水」。年間を通じて水量が安定していることから、地域住民の生活用水として今でも利用されている。

●立谷沢川(たちやざわがわ)

所在地 山形県東田川郡庄内町
水質・水量
由来・歴史 その昔、羽黒権現の御手洗(みたらし)として崇敬され、上流部には修験の秘所がある。皇(すべ)野(の)や元羽黒(もとはぐろ)は羽黒山本社創建の地であり、蜂子皇子が修行し修験道を広めた地とされる。
周辺の自然環境 出羽三山奥参りの表参道として賑わった立谷沢川流域は、山岳信仰や最上川舟運に彩られた森と水の回廊。山河の「屏風絵」をくぐり抜ければ、効能あらたかな湯宿と山紫水明の眺望が心身をほぐしてくれる。

●荒川(あらかわ)

所在地 福島県福島市
水質・水量
由来・歴史 その昔、猟師が山間の川で目から血を流す木像を拾ってその目を洗い、きちんと祀ったのがその名のはじまりといわれる。目を洗った「洗い川」から「荒川」に転じたといわれている。木像は聖徳太子の自刻像で、洗った水が温泉だったという温泉発見伝説でもある。
周辺の自然環境 荒川は、河川の水質状況ベスト1にも選定された清冽な河川であり、農業用水としての利用のほか、鮎釣りや鮭の遡上する河川として地域の生活に溶け込んでいる。周囲に整備された散策路は、人々に親しまれている。

●栂峰渓流水(つがみねけいりゅうすい)

所在地 福島県喜多方市
水質・水量
由来・歴史 渓流の滝の一つである黒滝付近では、前九年後三年の役に敗れた阿部の宗任、貞任らの残党が潜んで居り、黒滝の近くに沢山の武器を隠したという伝説がある。
周辺の自然環境 喜多方市の上水道・農業用水などの水源であり、有名な地酒やラーメンづくりに欠かせない資源である。夏には、ブナ原生林の間を大小数十の滝となって流れる本流水を堪能できる沢登り会が開催されている。

●右近清水(うこんしみず)

所在地 福島県相馬郡新地町
水質・水量
由来・歴史 伊達政宗の孫にあたる伊達右近が終生の地としてこの地に移り住み、湧き出る清水を賞味しながら暮らしたとされている。
周辺の自然環境 戦国時代の武将、伊達政宗の孫にあたる右近宗定が賞味した湧き水であることにその名が由来する。豊富な水量とともに、四阿や遊歩道の整備、桜やツツジなどの植樹が行われたことにより、地元の人々や観光客などで賑わっている。

  • 北海道・東北
  • 関東
  • 中部
  • 近畿
  • 中国・四国
  • 九州・沖縄

▲このページの一番上へ

関東

●泉が森湧水及びイトヨの里泉が森公園(いずみがもりゆうすいおよびいとよのさといずみがもりこうえん)

所在地 茨城県日立市
水質・水量 1日の湧水量:4,320トン
由来・歴史 和銅6年(713年)朝廷の命により編さんされた「常陸国風土記」に「密(み)筑(つき)の里」としてその名があり、「村の中に浄(い)泉(づみ)あり、・・・湧き流れて川となれり」や「男女会集いて、・・・楽しめり」などと記されている。
周辺の自然環境 奈良時代の常陸風土記にもその名が記されており、千年以上経過した現在も清らかな水がこんこんと湧き出る泉である。周辺には、絶滅のおそれのあるイトヨやカワゴケなどの姿を見ることができる。

●神流川源流(かんながわげんりゅう)

所在地 群馬県多野郡上野村
水質・水量
由来・歴史 地元の祭典として、神社より祭神をお神輿に遷し、行列を仕立てて川瀬に設けた御台所に祀り、無病息災、五穀豊穣を祈る「お神輿お川瀬下げ神事」(県指定重要無形民俗文化財)も代々引き継がれており、遥か昔より神流川は神聖なものと見られていた事がわかる。
周辺の自然環境 保全活動が積極的に行われ、関東一きれいな川に認定されている。川魚の宝庫であり、源流を包む山並みは色濃く、花々が色を添えている。川にまつわる伝統行事も盛んに行われ、地域に溶けこんだ水環境と古き歴史のある所である。

●尾瀬の郷片品湧水群(おぜのさとかたしなゆうすいぐん)

所在地 群馬県利根郡片品村
水質・水量 1日の湧水量:1・1万トン
由来・歴史 水源の裏に沼田横道三十三番観音霊場があったため「観音様の水」と名付けられた。
周辺の自然環境 尾瀬国立公園と日光国立公園にまたがる湧水群。1日11,000トン以上の豊富な水量で、入山者や地域住民の簡易水道として利用されている。また、片品村全体が豊かな自然に包まれており、良好な景観を保持している。

●元荒川ムサシトミヨ生息地(もとあらかわむさしとみよせいそくち)

所在地 埼玉県熊谷市
水質・水量
由来・歴史 久下の人々は、かつて川の大水に悩まされていたが、下流から大きなうなぎが川をのぼってきて水を逆流させ人々を救ったので、久下の人々は、うなぎを神として祀り、二度と食べなかったという言い伝えがある。
周辺の自然環境 絶滅危惧種指定の魚「ムサシトミヨ」が唯一生息する清流。「ムサシトミヨ」の保護活動に地域で取り組むことにより、子どもたちが生き物を守る事の難しさや大切さを学ぶ重要な機会となっている。

●武甲山伏流水(ぶこうざんふくりゅうすい)

所在地 埼玉県秩父市
水質・水量 1日の湧水量:52トン
由来・歴史 日本三大曳山祭の一つである秩父夜祭の起源となっており、この地域の伝統や文化にも非常に重要な役割を果たしている。
周辺の自然環境 日本三大曳山祭の一つである、「秩父夜祭」の起源になったといわれる伏流水。生活用水、神社の泉、清酒の製造などに利用されており、地域住民の暮らしや伝統文化にとって重要な役割を果たしている。

●妙音沢(みょうおんざわ)

所在地 埼玉県新座市
水質・水量
由来・歴史 江戸時代、滝見の参道や茶店が存在していたと伝えられる他、信仰深い盲目の琵琶法師が弁財天から琵琶の秘曲を授かるという、「妙音沢」の名前の由来となった伝説もあり、この沢にまつわる話や掛け軸等が市内の法台寺に残されており、歴史的にも価値のある場所である。
周辺の自然環境 沢周辺に足を踏み入れると周囲の喧噪が消え、今まで聞いた事のない不思議な音が聞こえてくる。これは、妙音沢の流れによるもので、琵琶の奏でる調べに例えられる伝説がその名の由来になっている。

●毘沙門水(びしゃもんすい)

所在地 埼玉県秩父郡小鹿野町
水質・水量 カルシウム分とミネラル分豊富な自然水。1日の湧水量:1,000トン
由来・歴史 この地区には、古くから『馬上のクダゲエ(管粥)』が伝承され、毘沙門水を使った粥の中に篠竹を入れて炊きあげ、一年における天候や農作物の作柄などを占い、正月に農作業の年間計画を樹立する目安になっている。同時に、風・雨・大世などが予兆される厳粛な神事である。
周辺の自然環境 この湧水は、白石山(別名:毘沙門山)の麓から湧出しており、飲み水や生活用水として地域住民や観光客に親しまれ愛されている。地元の天気占いの神事「クダゲエ」にも用いられ、地域の人々の心と心をつなぐ重要な役割がある。

●生きた水・久留里(いきたみず・くるり)

所在地 千葉県君津市
水質・水量 1日の湧水量:43トン
由来・歴史 久留里にある井戸は、君津市が発祥地と言われる「上総掘り」によって掘られている。上総掘りの用具は重要有形民俗文化財(上総博物館)に、技術は重要無形民俗文化財(上総掘り技術伝承研究会:袖ケ浦市)に指定されている。
周辺の自然環境 久留里の自噴井戸群は、大深度(地下400〜600m)から上総掘りという伝統的な工法により掘られた井戸で、古くから飲用、酒造、農業用水と多岐に用いられ、県内外から訪れる大勢の観光客を魅了している。

●落合川と南沢湧水群(おちあいがわとみなみさわゆうすいぐん)

所在地 東京都東久留米市
水質・水量 1日の湧水量:約1万トン
由来・歴史 落合川上流は、昔は弁天川と呼ばれ、湧水も多く、周辺には幾つかの水の神様でもある弁天様が祭られていた。弁天橋は今でも小金井街道に架かって橋の名である。現存する弁天様の祠が少なくとも5箇所には残っており、折々に花などが飾ってある。(「地誌ふるさと東久留米」東久留米市郷土研究会編参考)
周辺の自然環境 「沢頭地域」には水道井戸と4カ所の湧水地があり、落合川に注いでいる。落合川にはホトケドジョウなど少なくとも4種の絶滅危惧種が生息しており、堤防外の植生を復元するなど市民の保全活動も活発である。

●清左衛門地獄池(せいざえもんじごくいけ)

所在地 神奈川県南足柄市
水質・水量 1日の湧水量:約1・3万トン
由来・歴史 狩野地域に伝わる伝説によると、昔、清左衛門という人が水源をさがしにここまでやってきたところ、乗っていた馬もろとも地中深く落ちこんでしまった。するとそこから勢いよく水が湧き出し、その後、土地の人がそこへ行って「清左衛門」、「清左衛門」と呼ぶといっそう勢いよく水が湧き出し、池ができたということだ。
周辺の自然環境 良質で豊富な水が確保できるため、昭和初期から、写真フィルムメーカーの工業用水として利用されている。また、水の保全に関する地域住民の意識が高く、ボランティア団体などによって、人々が親しみやすい環境に整備されている。

  • 北海道・東北
  • 関東
  • 中部
  • 近畿
  • 中国・四国
  • 九州・沖縄

▲このページの一番上へ

中部

●御岳昇仙峡(みたけしょうせんきょう)

所在地 山梨県甲府市
水質・水量
由来・歴史 歴史は江戸時代後期にまで遡り、長田円右衛門が天保5年(1834)御岳新道を開設したことで観光地として栄えた。
また荒川下流域の「三つ水門」は、昔から市民の水資源として利用されてきた伝統的な水門として残っている。
周辺の自然環境 荒川源流に広がり、日本有数の渓谷美を誇る「御岳昇仙峡」。急流により浸食された奇岩と清澄・豊富な水の流れで形成され、渓谷沿いに整備された遊歩道は、変化に富んだ四季折々の渓谷美を楽しむことができる。

●十日市場・夏狩湧水群(とおかいちば・なつがりゆうすいぐん)

所在地 山梨県都留市
水質・水量 年間を通して水温が12℃前後。1日の湧水量:7,000トン。
由来・歴史 湧水群の一つ永寿院の山号である水源山は、境内に湧水があることにより命名されている。
湧水の南側には富士山から流出した溶岩台地上及びその末端に立地する山梨原遺跡(夏狩地区)が広がる。
周辺の自然環境 多数の湧出地点を持ち、極めて豊富な水量と良質な水質を誇る湧水群。生活水、農業、水掛菜の栽培や鱒などの養殖に利用されている。「定式」と称され、約300年の歴史を持つ住民総出の保全活動を実施している。

●西沢渓谷(にしざわけいこく)

所在地 山梨県山梨市
水質・水量 1日の湧水量:4,700トン
由来・歴史 弘法大師は三富村、三之橋の近くの観音淵の民家に泊まりその翌朝、この農家で粟粥をご馳走になった。出掛けに手や顔を洗い淵へ降りて行ったが、口元についた粟粥を洗い落とすと、この粟粒が山女魚についてしまった。以来、笛吹川でもこの辺りの山女魚には粟粒がついているようになったとのこと。
周辺の自然環境 日本有数の渓谷美を誇る渓谷のひとつ。滝や淵が連続している渓谷に沿って遊歩道が整備され、手つかずの大自然や見事な景観を楽しめる。また、急峻な地形を流れる清澄な水は、市民の暮らしを今でも支えている。

●金峰山・瑞牆山源流(きんぷさん・みずがきやまげんりゅう)

所在地 山梨県北杜市
水質・水量
由来・歴史 金峰山、瑞牆山源流域は、古来より神が宿る山として山岳信仰の地であり、秩父多摩甲斐国立公園の西の玄関口となっている。
周辺の自然環境 秩父多摩甲斐国立公園内の金峰山・瑞牆山源流域は、清澄な水の流れと見事な景観を形成している。本谷川は渓谷に沿った林道には親水スペースが整備され、誰でも気軽に水とふれあえる河川として知られている。

●まつもと城下町湧水群(まつもとじょうかまちゆうすいぐん)

所在地 長野県松本市
水質・水量 1日の湧水量:280トン
由来・歴史 「源智の井戸」は、松本城主小笠原氏の家臣・河辺与三左衛門源智の持ち井戸で、その名をとって「源智の井戸」と称されたとされ、代々の領主は不浄なき旨の制札を出して保護したといわれる。また、「槻井泉神社の湧泉」は、古代以来のものであり、このあたりの「清水」という地名はこの湧水から起こったとされている。
周辺の自然環境 国宝松本城擁する城下町には美ヶ原高原などの豊かな自然が生んだ清らかな水がいたる所から湧き出し、市民や観光客に潤いと安らぎの場を提供している。また、町ぐるみで保全に努めている。

●観音霊水(かんのんれいすい)

所在地 長野県飯田市
水質・水量 カルシウムとマグネシウム、炭酸水素を多く含む弱アルカリ性の硬水。1日の湧水量:45トン
由来・歴史 本湧水の歴史は戦国時代まで遡り、遠山地方の領主、遠江守景廣が1550年に和田城を築城した頃より整備された。また、江戸時代後期、盛平山が観音霊場として信仰されていたため、観音様の霊力にあやかって湧水の名称とした。
周辺の自然環境 市の中心を流れる天竜川の東西に広がる数多くの湧水の中でも、その代表といわれる本湧水。カルシウムなどの含有量が非常に高い天然水として知られ近年では県外からも多くの人が水を汲みに訪れる。

●木曽川源流の里 水木沢(きそがわげんりゅうのさとみずきざわ)

所在地 長野県木曽郡木祖村
水質・水量 1日の湧水量:8,000トン
由来・歴史 江戸時代に尾張藩で名古屋城下建築のためこの地域の森林も全伐され、土砂流出による大きな被害が出た。このため明治に入ってから水木沢に限っては全伐はしないよう国に申し入れ、現在の森林が残ったとされている。このため豊富な湧水が各所から湧き出ている。
周辺の自然環境 樹齢200年を超える木曽ヒノキ、サワラ、ブナなどの天然林が育んだこの沢をはじめ、地域一帯を「水の始発駅」と名付けている。付近住民はもちろんのこと、下流中京圏にとっての水瓶として活用され、水を絆に交流も活発に行われている。

●龍興寺清水(りゅうこうじしみず)

所在地 長野県下高井郡木島平村
水質・水量 1日の湧水量:1,223トン
由来・歴史 正応2年、住職が撤通大禅師を招いて座禅供養会を催したとき、1人の美女が来て「某(それがし)にも戒法を授けたまえ。我は居多ヶ浜人なり。」と名乗り、7日の戒行が終わると、「我は居多明神なり、戒法を授けていただいたお礼に霊泉を献ずる。」と告げ、姿が消えるとこの地に冷水が湧き出た。またこの地は、内山紙の発祥の地である。
周辺の自然環境 ブナの大木や白樺が群生する「カヤの平高原」により涵養された地下水。通産大臣指定の伝統的工芸品「内山和紙」の精製にも用いられ、「龍興寺清水祭り」の際には、この清らかな水を使った手打ちそばが好評を得ている。

●吉祥清水(きちじょうしみず)

所在地 新潟県村上市
水質・水量 1日の湧水量:2,880トン
由来・歴史 以前は「大毎水道」と呼ばれてきたが、平成2年に町の事業「魅力ある集落づくり事業」に取り組んだ際に大毎集落のシンボルとされている山「吉祥嶽」の名前にちなみ改名された。
周辺の自然環境 豊かな自然を育くむ吉祥岳から湧き出す清水は、美しい景観を有する村上市山北地区の大毎集落内にある。地域住民の日常生活を支える水源として活用されるほか、人のつながりや交流を生む社交場となっている。

●宇棚の清水(うだなのしみず)

所在地 新潟県妙高市
水質・水量 1日の湧水量:4,800トン
由来・歴史 文化8年(1811年)に第1回目の笹ヶ峰開拓が始まり、「宇棚」とはその頃に出来た地名と言われている。急峻な山々から傾斜がゆるくなった広い土地を言い、この周辺は湧き水が多く存在し、その一番上流の水源地から川が出来たことで、「宇棚の清水」と名づけられた。
周辺の自然環境 妙高山など、2,000m級の山々に囲まれた広大な笹ヶ峰高原に位置し、四季を通じて豊富に湧き出す清水は、周辺に多くの高山植物を育んでいる。上信越高原国立公園内の手付かずの自然の中、気軽に水にふれあうことができる。

●大出口泉水(おおでぐちせんすい)

所在地 新潟県上越市
水質・水量 1日の湧水量:4,000トン
由来・歴史 この湧水は、712年ごろ妖怪退治に訪れた沙彌という木喰臥行者が尾神村で「一杯の水でも」と村人に乞ったところ邪険に断られたため、祈祷によりその村の出水を現在湧水のあるこの地へ移したという由来がある。
周辺の自然環境 大出口泉水は、緑豊かな尾神岳の中腹に湧き出る水量豊富な湧水。木立に囲まれ夏でも涼しく、日本海の大パノラマが一望できるなど市民の憩いの場として、湧水脇に祀られている不動明王と共に守られている。

●荒川(あらかわ)

所在地 新潟県岩船郡関川村・村上市・胎内市
水質・水量
由来・歴史 関川村に昔から言い伝えられている大里峠伝説という大蛇の話と昭和42年8月28日に発生した羽越大水害、この2つをテーマに昭和63年から「大したもん蛇まつり」を村全体あげて毎年行っている。竹とワラで作った長さ82.8m、重さ2トンの大蛇は村民の手作りで、世界一長い蛇としてギネスブックにも認定されている。
周辺の自然環境 「3年連続水質日本一」の記録をもち、地域の貴重な資源として、流域市村をはじめ多様な人々が保全活動に関わっている。古くから生活に密着しており、鮎釣りをはじめカジカ採りなど親子で水に親しめる憩いの場として活用されている。

●いたち川の水辺と清水(いたちがわのみずべとしみず)

所在地 富山県富山市
水質・水量 1日の湧水量:石倉町の延命地蔵の水;約40トン/水神社(自噴);約20トン
由来・歴史 石倉町の延命地蔵については、安政5年(1858年)の大地震の際、多くの土砂が辺りを覆い尽くし、多数の病人がでた。この時、お告げに従い、川から拾い上げた地蔵尊像を供養したところ、病に苦しむ人々が快方に向かったと伝えられており、以降、この地の湧水は「万病に効く水」として知られるようになった。
周辺の自然環境 豊かな地下水環境に恵まれる「いたち川の水辺と清水」。その川べりには、古くからの伝承を持つ地蔵尊などの清水が多く位置し、文化的な背景や景観を有しており、地域の観光資源としても活用されている。

●弓の清水(ゆみのしょうず)

所在地 富山県高岡市常国591
水質・水量 1日の湧水量:約80トン
由来・歴史 寿永2年(1183年)平家打倒のために挙兵した木曽義仲は、越中に進出し5月9日この地(般若野)で平氏軍と戦った。「弓の清水」は、山道を歩いてきた源氏の兵士達がのどの渇きを訴えたので、義仲が「南無八幡大菩薩」と源氏の守り神に祈願を込めながら弓を引いて矢を大地に放つと、その地点から清水がわき出て、兵士たちが再び元気を出して再度進撃したという伝説に由来する。
周辺の自然環境 一帯は、一級河川庄川の河岸段丘とその扇状地で形成された良質に恵まれた地域であり、近くには、ゲンジボタルや稀少魚であるトミヨが生息しており、地域住民による保護活動により豊かな自然環境が保たれている。

●行田の沢清水(ぎょうでんのさわしみず)

所在地 富山県滑川市
水質・水量 年間を通して水温13℃前後。1日の湧水量:約50トン。
由来・歴史 一帯は、平安時代末期から室町時代にかけて、京都の祇園社(八坂神社)領「堀江庄」の一郭で、その年貢米を作った「祇園田(ぎおんでん)」があったことから、行田(ぎょうでん)の文字をあて、現在の地名となったと伝えられている。
周辺の自然環境 北アルプスを源とする清冽な湧き水が公園内を流れる河川と合流し、800種を超える多様な動植物が生息する約6.6ヘクタールの湿地性の森を形成している。アクセス良好な市街地にあり、地域住民が水と緑に親しむ憩いの場となっている。

●不動滝の霊水(ふどうだきのれいすい)

所在地 富山県南砺市
水質・水量 1日の湧水量:約300トン
由来・歴史 天保(1830年頃)のころ、日照りが百日間続き、井戸水もかれ疫病がはやった。その時、常永寺十八代住職がこの水を不動滝に捧げ七日七晩祈ったところ雨が降り、万物がよみがえり干ばつから村民を救ったと伝えられている。
周辺の自然環境 白布に包まれた不動尊を想起させる「不動滝」の手前、岩の割れ目のいたるところから湧き出す清水である。大干ばつから村人を救った命の水として信仰され、その清冽な岩清水を求め、日々多くの人が訪れる。

●藤瀬の水(ふじのせのみず)

所在地 石川県七尾市中島町藤瀬
水質・水量 1日の湧水量:22トン
由来・歴史 元々「座主の水」ともいわれ、現在、住居が国の重文にも指定されている座主家の当主は、十年来重度の神経痛に悩まされていたが、昭和54年4月28日の深夜に霊夢により神経痛に効くという月光観音のお告げを受け、飲みつづけたところ治ったという伝承が残っている。
周辺の自然環境 藤瀬の水は、棚田の景観が美しいのどかな集落から、山間へ入った所にあり、年間数万人の利用者が訪れている。整備された藤瀬霊水公園で野菜などの特産品の販売や、イベントが開催され、地域の活性化に貢献している。

●桜生水(さくらしょうず)

所在地 石川県小松市
水質・水量 ミネラルが多い。1日の湧水量:約70トン。
由来・歴史 一人の老翁が水を飲みに来て、西王母の桃の実を食べたことで不老長寿となったが、仲間や子孫よりも長生きしたため、その寂しさに耐え切れず、この地を去ったという伝説も残っている。
周辺の自然環境 河田山の麓にあって、春には桜が美しく咲き誇り、また周辺は小公園として整備されている。地元保存会による「野点茶会(のだてちゃかい)」などの催し物がひらかれ、その名は地元住民だけでなく、県内外に広く知れわたっている。

●白山美川伏流水群(はくさんみかわふくりゅうすいぐん)

所在地 石川県白山市
水質・水量 1日の湧水量:57.6トン
由来・歴史
周辺の自然環境 霊峰白山を源流とする手取川の伏流水であり、美川地域の住民にとって生活に密着した財産となっているほか、特産品に使用されている。また、湧水が噴出する小川では、県の天然記念物で絶滅危惧種指定の「トミヨ」が生息している。

●遣水観音霊水(やりみずかんのんれいすい)

所在地 石川県能美市
水質・水量 1日の湧水量:100トン
由来・歴史 霊水の源の遣水観音山は、奈良・平安時代からの白山信仰の霊場であり、修行のために灯された明かりは北前船の目印となり、海の民からの信仰も集めていた。また、遣水観音堂は、近代まで女人禁制が保持されてきた霊地であった。
周辺の自然環境 霊山である遣水観音山の麓に位置し1日100トンの豊富な湧水量を誇っている。また、1km以上もある林道は常に整備され、訪れる者は、良質な水質だけではなく、地域住民の配慮に心惹かれ何度も足を運ぶという。

●雲城水(うんじょうすい)

所在地 福井県小浜市
水質・水量 1日の湧水量:4.3トン
由来・歴史 一番町に鎮座の水天宮は、往時旧南北両河川に挟まれて、水禍を被ることが多くあったため、昭和30年東京日本橋水天宮よりご神符を賜り、雲城水脇にお祀りし、水難除け、区内安全を祈願した。それ以来、毎年7月23日に区をあげて、祭典をおこなっている。
周辺の自然環境 雲城水が位置する小浜市一番町は地下水が豊富で昔は家々に自噴井があったとされ、地域住民の地下水保全への意識が非常に高い。近年では、豆腐、そば、酒などの地域の産業と連携して新たな特産品作りへと広がっている。

●本願清水(ほんがんしょうず)

所在地 福井県大野市
水質・水量
由来・歴史 天正元年(1573)越前を支配した朝倉氏の滅亡後、織田信長の部将金森長近が大野郡を統治し、亀山に越前大野城を構築するとともに、京都に模した城下町を建設した。その際、市内の南側に位置し、水量が豊富であった本願清水の湧水を市街地まで導き、道路の中央に引き生活用水として利用したと言われている。
周辺の自然環境 本湧水池は、希少な水生生物である陸封型イトヨ生息地の南限として戦前から国の天然記念物に指定されている。湧水池の脇には水中からイトヨの生態観察ができる学習施設「本願清水イトヨの里」も整備され、環境学習の拠点ともなっている。

●熊川宿前川(くまがわじゅくまえがわ)

所在地 福井県三方上中郡若狭町
水質・水量
由来・歴史 天正年間(1573〜92)に設けられた後、寛文年間(1661〜73)に、三方五湖の浦見運河の大工事で有名な小浜藩の郡奉行であった行方久兵衛の建言により、前川を延長して灌漑用水とした。
周辺の自然環境 昔の宿場町の面影を色濃く残す熊川宿。その歴史的景観を引き立てる前川はかつては人馬の飲み水として、また生活用水として利用され、「イモ車」や「かわと」など、この地特有の親水文化を発展させてきた。

●達目洞(逆川上流)(だちぼくぼら(さかしまがわじょうりゅう)

所在地 岐阜県岐阜市
水質・水量 1日の湧水量:246トン
由来・歴史 尾張藩から金華山守を命じられた尾剣術の達人、臼井岩入が湿地であった土地に現在の逆川を整備し、水田を開墾した。これは地元では有名な逸話である。
周辺の自然環境 岐阜市のシンボルである金華山の東山麓に位置する達目洞(逆川上流)。金華山からの湧水を水源とする逆川周辺には人と自然が共生する里山が広がり、絶滅危惧種のヒメコウホネをはじめ、貴重な動植物の宝庫となっている。

●加賀野八幡神社井戸(かがのはちまんじんじゃいど)

所在地 岐阜県大垣市
水質・水量 1日の湧水量:430トン
由来・歴史 加賀野八幡神社は文保元年(1317年)から10代、244年の長きにわたって続いた名門後藤家の居城、加賀野城の跡地の一部に建っており、古くは世安の荘の惣社で安産の神と伝えられている。
周辺の自然環境 大垣市は豊かな地下水に恵まれ、古くから水都と呼ばれており、その代名詞である加賀野八幡神社の井戸舟からこんこんと湧き出る自噴水は、その光景と水質の良さ、おいしさから県内外からも水汲みに訪れる人が後を絶たない。

●和良川(わらがわ)

所在地 岐阜県郡上市
水質・水量
由来・歴史 県の名水50選に選ばれた湧水の水源である「蛇穴(じゃあな)」という洞窟には、乙姫伝説が残されている。その「蛇穴」周辺には小さな祠があり、地区住民が清掃等をしているほか、同地区の白山神社祭礼時には祠が飾られ、蛇穴方向に向け神楽が奉納される。
周辺の自然環境 特別天然記念物のオオサンショウウオが生息する和良川。地域住民が河川清掃を実施し、環境整備に努めているほか、良質の珪藻が育つことから和良川の鮎は型、味、香ともに非常に好評を得ている。

●馬瀬川上流(まぜがわじょうりゅう)

所在地 岐阜県下呂市
水質・水量
由来・歴史 馬瀬地域が徳川幕府の天領に属した時代から昭和15年頃まで木材の筏流しが行われていた。このため馬瀬川の50余りの淵のほとんどに名前が残されている。また、岩魚の化身、竜宮伝説、孝子の水、河童など馬瀬川や水と人との密接なつながりを示す伝説も多く伝わっている。
周辺の自然環境 馬瀬川は、昭和26年から毎年「全国鮎釣り大会」が開催されるなど、渓流釣りに年間4万人が訪れる全国有数の釣り場である。夏には小中学校の遊泳場になるなど、住民生活に密着したものとなっている。

●安倍川(あべかわ)

所在地 静岡県静岡市
水質・水量
由来・歴史 水利用の歴史として、東アジア地域で最初に発見された水田遺構の「登呂遺跡」がある。また、江戸幕府の始祖・徳川家康は「薩摩土手」(1606年川の氾濫を押さえるための堤防)など大規模な土木工事を実施して安倍川の治水を行い、城郭都市・駿府を誕生させ、今日に至る清流に恵まれた静岡市の骨格を形成した。
周辺の自然環境 静岡市を貫流する長さ51kmの急流河川。豊富な伏流水は、地域の貴重な水源となっており、清澄な湧水を利用して栽培される山葵は“天下逸品”である。また、中・下流では、地域住民による保全活動も活発に行われている。

●阿多古川(あたごがわ)

所在地 静岡県浜松市
水質・水量
由来・歴史 昔、阿多古で雨が降らなくなり、川の瀬戸渕に住む笛好きの竜神様のもとに笛吹きの若者が行き、雨乞いのために笛を吹くと渕の中から女が現れ、竜神様は病気なので笛の音で治してほしいと言われた。若者は竜神のいる竜宮城で笛を吹き、病気を治した。すると雨が降り、以後幸せが続いたとの言い伝えがある。
周辺の自然環境 浜松市天竜区の山間地を流れる清流。周辺の山々は「天竜美林」と呼ばれ、水は見事なまでに川底まで透き通っている。アクセスも良好で、四季を通じ、渓流釣り、水遊び、キャンプなどで賑わっている。

●源兵衛川(げんべえがわ)

所在地 静岡県三島市
水質・水量
由来・歴史 水源の小浜池は富士山の伏流水が湧出し、長く三嶋大社の浜下りの池であった。戦国時代、伊豆の守護代寺尾源兵衛が、水田灌漑のため、小浜池から流れる広瀬(四ノ宮川)から、用水を開削した。開発者の名から、「源兵衛川」となったとのこと。
周辺の自然環境 国の名勝に指定された楽寿園小浜池を水源とし、「水の都・三島」の市街地を清らかに流れる全長1.5kmのかんがい用水路。懸命な保全努力が市民、企業、行政の協働によって行われ、ミシマバイカモやゲンジボタルが姿を見せる。

●湧玉池・神田川(わくたまいけ・かんだがわ)

所在地 静岡県富士宮市
水質・水量
由来・歴史 境内より水が湧き出る浅間大社は、火難消除などの守護神である木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめの)命(みこと)を主祭神としている。富士山の噴火を鎮めるため、当初は現在地から約6km北側の山宮に祭られた。昔、霊峰富士に登ろうとする者は、湧玉池で身を清め、精進潔斎することが第一条件とされていた。
周辺の自然環境 富士山を源流とし、国の特別天然記念物に指定されている。その昔、平安朝の歌人平兼盛が「つかふべきかずにをとらん浅間なる御手洗川のそこにわく玉」と詠ったとの言い伝えがあり、環境は常に良好に保たれている。

●鳥川ホタルの里湧水群(とっかわほたるのさとゆうすいぐん)

所在地 愛知県岡崎市
水質・水量 1日の湧水量:23.6トン
由来・歴史 鳥川地区は、明治8年(1875年)に現在の鳥川小学校ができ、地区内には鳥川城址や代官屋敷跡、慈徳院、白髭八柱神社等があり、これらの歴史とともに湧水群も生活用水として大切に守られてきた。
周辺の自然環境 その恵まれた自然環境に加え、住民と小学校による保全活動が実を結び、毎年夏には天然のゲンジボタルを多数目にすることができる。湧水群に関しても、清掃や周辺環境の整備への取り組みが盛んである。

●八曽滝(はっそたき)

所在地 愛知県犬山市
水質・水量
由来・歴史 八曽滝は修験者の道場であった所で、別名「山伏の滝」と称する。滝から山道を約15分登ったところにある黒平山秋葉寺は、明治初期にはその霊験の高さから信仰を集め、八曽滝は秋葉寺の修行場でもあった。冬でも水は涸れることはなく、五条川となって入鹿池に流れ込んでいる。
周辺の自然環境 八曽滝がある東部丘陵地には、今も緑豊かな里山が広がっている。名古屋からわずか30kmの位置にありながら、シデコブシなどの希少種が存在する湿地を有し、その景観や水質は特に優れている。

●赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)

所在地 三重県名張市
水質・水量
由来・歴史 役行者(えんのぎょうじゃ)が滝で修法中、不動明王が赤目の牛に乗って顕れ、その霊示によって滝の近くに延寿院を開基したという行者伝説があり、四十八滝最初の滝は行者の滝といい、役行者の行跡地の一つとされていたからという。その他、不動滝、大日滝など仏の信仰にかかわる名の滝がある。
周辺の自然環境 赤目四十八滝は、室生赤目青山国定公園内にあり、簡易水道の水源として利用されている。また、オオサンショウウオや様々な山野草や陰下植物が生息し、整備された遊歩道などによって、景観とともに楽しむことができる。

  • 北海道・東北
  • 関東
  • 中部
  • 近畿
  • 中国・四国
  • 九州・沖縄

▲このページの一番上へ

近畿

●堂来清水(どうらいしょうず)

所在地 滋賀県長浜市
水質・水量 1日の湧水量:約1,700トン
由来・歴史 水源の「奥の池(夜叉が池)」は、今から1,100年以上前、干ばつで農民が餓死寸前に追い込まれたとき、野瀬の天吉寺山の草庵の一つ、月の坊という寺の住職で、槻之坊が農民とともに奥の池に住む白龍という竜神に雨乞いをしたという。その頃から、麓の堂来に清水(湧水)が出るようになったという言い伝えがある。
周辺の自然環境 古くから特に薬用水として多くの人々に飲用されてきた水量が豊富な湧水。「堂来地蔵尊」とともに信仰されている。地元では、五穀豊穣を願うお祭り「オコナイ(神事)」で使用するもち米を洗う神聖な水として使用されている。

●針江の生水(はりえのしょうず)

所在地 滋賀県高島市
水質・水量 1日の湧水量:3,500トン
由来・歴史
周辺の自然環境 針江地区を流れる安曇川の伏流水が湧出しているものであり、川端(カバタ)とよばれる仕組みを用いて暮らしに利用され、この地域独特の川と生活が密着した美しい風景を作り出している。

●居醒の清水(いさめのしみず)

所在地 滋賀県米原市
水質・水量 水温が年間を通じて12.3〜15.0度。1日の湧水量:約1・5万トン
由来・歴史 「古事記」、「日本書紀」にも記載されている日本武尊が伊吹山の荒ぶる神の毒気にあたったとき、その高熱を源流の水で癒したという「居醒清水(いさめのしみず)」、「居醒の泉」と記載されている。
周辺の自然環境 日本書紀や古事記に日本武尊が傷を癒すために用いたと記される湧水。また、居醒の清水を源流とする地蔵川には希少な魚ハリヨが生息。湧水に揺れる梅花藻を見に多くの観光客が訪れる。

●山比古湧水(やまびこゆうすい)

所在地 滋賀県愛知郡愛荘町
水質・水量
由来・歴史 昔よりお伊勢参りの旅人や山仕事に携わる地元の人々によって、ひっそりと護られ、そして親しまれ悠久の時を経て今に語り継がれてきた名水であり、この地方に伝わる昔話として、信心深い若者と山姥の伝説が伝えられている。
周辺の自然環境 鈴鹿山系の山裾、宇曽川の源流にほど近く、湖東流紋岩帯を通って地表に吹き出している。地元の山比古地蔵尊にあやかり「山比古湧水」と命名され、お伊勢参りの旅人や山仕事に携わる人々に親しまれ、語り継がれてきた。

●大杉の清水(おおすぎのしみず)

所在地 京都府舞鶴市
水質・水量 1日の湧水量:2,000トン
由来・歴史 本湧水の湧く大杉神社には、樹齢800年を超える大杉があり、その昔、大蛇が下りてきてこの清水を飲むと不思議な力が出て、三本の杉を巻き締め一本の大杉にしたと伝えられている。
周辺の自然環境 古来より杉山集落でのかんがい用水などに利用されてきた本湧水は、日量約2,000トン湧出している。また、わさび田や酒づくりにも愛用され、この湧水抜きには集落が成立しないほど、生活に溶け込んでいる。

●真名井の清水(まないのしみず)

所在地 京都府舞鶴市
水質・水量 1日の湧水量:11,500トン
由来・歴史 奈良時代の丹後風土記には「その味甘露の如し、万病を癒す力がある」と記されている。また江戸時代には田辺城の城内へ引き入れ利用し、湧水を使用した都市上水道として日本で最古とされている。
周辺の自然環境 田辺城主細川幽斎が日本最古の上水道の水源として用いたと伝えられる清水。「御水道(おすいどう)掃除」など、今なお住民による保全の取り組みが行われており、開水路にもかかわらず美しい水辺環境が維持されている。

●玉川(たまがわ)

所在地 京都府綴喜郡井手町
水質・水量
由来・歴史 日本六玉川の1つで「山吹の井手の玉川」で有名。古来から多くの古典文学に登場し、玉川を題材にした歌や絵画を今に伝える川である。江戸時代には南山城地方では数少ない水車を利用した工業が発達した。川沿いには、石に刻まれた水を司る「左馬」が残る。この「左馬」は、何時の頃からか「女芸上達の神」として信仰されている。
周辺の自然環境 山吹が咲き蛙が鳴く水辺の見事な風景は、平安時代から古典文学の大きな位置を占め、日本の美の形成に役立ってきた。積極的な環境の保全活動が行われ、桜、山吹が咲く親水空間として地元の憩いの場となっている。

●松か井の水(まつかいのみず)

所在地 兵庫県多可郡多可町
水質・水量 1日の湧水量:30トン
由来・歴史 室町時代末期に播磨の国を支配していた赤松義村が定めた「播磨十水」の一つ。(出典:播磨鑑)。峠越えのとき、動けなくなった人もこの水を飲めば回復したという言い伝えがある。
周辺の自然環境 室町時代、この地を統治していた赤松義村が定めた播磨十水のひとつと伝えられ、峠を越える人々の渇きを潤した命の水であった。また、県道加美宍粟線沿いには「新松か井の水公園」も整備され、阪神間からも多くの人が訪れている。

●かつらの千年水(かつらのせんねんすい)

所在地 兵庫県美方郡香美町
水質・水量 1日の湧水量:5,000トン
由来・歴史 但馬高原植物園内に縄文時代の住居跡が出土し保護している。  兵庫県指定天然記念物である「和池の大カツラ」は樹齢1000年以上、主幹は太さ約3m、樹叢10数本に囲まれ、湧水を見守っている。
周辺の自然環境 氷ノ山後山那岐山国定公園内の瀞川平のほぼ中心部に位置し、多様な動植物が生息している。樹齢千年の大カツラの根元から大量の水が湧き出す様は大変珍しく、流域集落の生活水や農業用水として利用されている。

●曽爾高原湧水群(そにこうげんわきみずぐん)

所在地 奈良県宇陀郡曽爾村
水質・水量 1日の湧水量:約150トン
由来・歴史 曽爾村はぬるべの郷といわれ、古くから良質なうるしが採れ、倭武皇子が曽爾村に漆部造(ヌルベノミヤツコ)を置いたのが、うるし塗りの始まりといわれている。本湧水が上質なうるしを育む源となっていたと考える。また、曽爾高原お亀池には大蛇伝説が残っており、大蛇が飲んだとされる場所は「水飲み」といわれ、現在も地域住民の取水場となっている。
周辺の自然環境 お亀池を中心として点在する「曽爾高原湧水群」には、サギスゲの群生地が確認されるなど、豊かな生物を育む源となっている。これらの自然を維持するための活動として行われる山焼きは、約千年の歴史があるといわれる。

●七滝八壷(ななたきやつぼ)

所在地 奈良県吉野郡東吉野村
水質・水量 1日の湧水量:約1,000トン(推定)
由来・歴史 古くからの言い伝えだが、七滝八壺に立ち寄り清水を身体にかけて登山をすると無事下山するとされている。
周辺の自然環境 台高山脈「伊勢辻山」を源とし、大又川にそそぐ七つの滝の総称。水量豊かで美しい景観を造形している。吉野杉の人工林に囲まれる一帯は、日本三大人工美林のひとつであり、カモシカ、ニホンザルなど多くの動物が棲息する。

●熊野川(川の古道)(くまのがわ(かわのこどう))

所在地 和歌山県新宮市
水質・水量
由来・歴史 下流の河口部に熊野速玉大社が鎮座しており、平安時代から中辺路ルートで熊野三山を参詣する際には、交通手段として舟運を利用することが多かった。両岸には深い山々がせまり、点在する奇岩怪岩は、12世紀には「熊野権現の持ち物」と考えられ、様々な伝承が語られてきた故事がある。
周辺の自然環境 古くから熊野詣での「川の参詣道」として利用され、世界遺産に登録されており、日本を代表する歴史と文化を兼ね備えた清流である。筏による木材運搬の輸送路として、河口の都市部の発展に大きく貢献した歴史を持つ。

●那智の滝(なちのたき)

所在地 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
水質・水量
由来・歴史 青岸渡寺開祖と伝えられる裸形上人をはじめとする宗教者たちのほか、花山法皇も二の滝の断崖上に庵を設けて、千日瀧篭行をしたと伝えられている。
周辺の自然環境 落差133mにもなる、日本一の直瀑である。一帯の寺社とともに世界遺産に登録されている。また、原生林などの自然環境にも恵まれ、照葉樹林やシダ植物なども豊富である。

●古座川(こざがわ)

所在地 和歌山県東牟婁郡古座川町・串本町
水質・水量
由来・歴史 熊野古道・大辺路は古座川河口を渡舟でわたるルートであり、元禄年間に書かれた「紀南郷導記」には、「古座川ハ幅二町有り。船渡シ常ニ之レ有リ」と記されている。また、明治初期までは「祓川(はらいがわ)」とも呼ばれており、「祓の宮」という社殿のない神社があり、修験者などがここでお祓いをする習慣があったといわれている。
周辺の自然環境 和歌山県を代表する「古座川」は、水の清らかさだけでなく、国指定の天然記念物の一枚岩と、その流れが織りなす風景もすばらしい。また、伝統的漁法や祭の舞台として、古くから地域の生活に密着している。

  • 北海道・東北
  • 関東
  • 中部
  • 近畿
  • 中国・四国
  • 九州・沖縄

▲このページの一番上へ

中国・四国

●布勢の清水(ふせのしみず)

所在地 鳥取県鳥取市
水質・水量 1日の湧水量:7,500トン
由来・歴史 その昔、この地を治めていた鹿野城主亀井武蔵守茲矩が「その清冷さ氷のごとき」と称賛し傍らに涼亭を設け、夏の日には日毎に納涼されたとされている。
周辺の自然環境 「布勢の清水」は、古くから地域の暮らしに密着し、環境省の「水・土壌環境保全活動功労者表彰」を受賞するなど、保全活動も長い歴史を持つ。また、本湧水池には東屋が設置され、気軽に休憩できるようになっている。

●宇野地蔵ダキ(うのじぞうだき)

所在地 鳥取県東伯郡湯梨浜町
水質・水量 カルシウム含有量が多い。1日の湧水量:70トン
由来・歴史 地蔵ダキ横の「南無妙法蓮華経」と彫られた巨岩には、「因州住鳥取 長瀬弥兵衛。元禄弐 己巳年五月中旬三日」とあって、鳥取の長瀬弥兵衛が元禄2年(1689年)5月13日に起立したものである。 この巨岩は遠隔の地から運搬したものではないにしても、文字を刻み起立させることは大変な財力と労力を要したと思われる。
周辺の自然環境 「宇野地蔵ダキ」は、三朝東郷湖県立自然公園内にあり、古くから生活用水として利用されている。地域住民による保全活動の歴史は長く、戦前から湧水池とその周辺をほぼ毎日のように清掃している。

●地蔵滝の泉(じぞうだきのいずみ)

所在地 鳥取県西伯郡伯耆町
水質・水量 1日の湧水量:19.4万トン
由来・歴史 古くは、大山寺で、日本三大牛馬市のひとつが開かれていた。また、大山祭りの日は大変にぎわい、地蔵滝の泉は参詣者が水を飲んで気力を回復する休憩地であり、祀られている地蔵は、丸山集落の水源を守る象徴だけでなく、旅の安全の守り仏でもあった。
周辺の自然環境 中国地方最高峰の大山中腹から湧き出る「地蔵滝の泉」は、古くから上水道やかんがい用水として利用されてきた。地域住民の熱心な保全管理によって現在に引き継がれ、県の名水にも選定されている。

●浜山湧水群(はまやまゆうすいぐん)

所在地 島根県出雲市
水質・水量 鉄分はなくPHが7.3〜7.7の中性で、飲料水としては出雲保健所管内で最も水質が良い。1日の湧水量:100トン
由来・歴史 約250年前(1760年頃宝暦年間)井上恵助翁が私財を投じて15年に渡り苦心惨たん白砂の砂丘に松苗を植え植林に成功した。そのお陰で青松が繁茂し水持ちが良くなり、大干魃にも水が切れる事はなかった。無限の水である。井上恵助翁没後、毎年8月6日に翁を偲び讃える夏祭りが開催されている。
周辺の自然環境 近隣の飲料水の水源として用いられる他、水質の良さから醤油造の水としても大切にされている。保全活動も盛んに行われており、地域住民による湧水周辺の清掃活動や、松苗の植樹が行われている。

●鷹入の滝(たかいりのたき)

所在地 島根県安来市
水質・水量
由来・歴史 約400年前、この地の鉄山師坂根彌藤次がこの滝で昼寝をしていると、夢に日野の郡の黒坂の滝の女神が現れて、この滝に移り住みたいとお告げがあった。このため、村人総出で女神をお迎えして、この滝にお宮を造り祭ったと伝えられている。
周辺の自然環境 非常に良好な水質を持ち、地元の簡易水道の水源として古くから利用されている。地元住民の思い入れは強く、周辺の清掃に加えて、自らの手で遊歩道、案内板などを設置し、平成元年からは「滝まつり」が開催されている。

●一本杉の湧水(いっぽんすぎのゆうすい)

所在地 島根県鹿足郡吉賀町
水質・水量 1日の湧水量:3トン
由来・歴史 江戸中期の吉賀記(村の伝承、歴史を集めた書物)に、丸くて、十間ばかりの水溜りに穴が五つ有り、水が湧き出した。水色は青く、凄まじく、湧き出している。この穴に砂石を入れ、潰し、田地にしようと試みたが又水が溢れ出て、元のように水穴があいてしまったと、この湧水に関しての記述がある。
周辺の自然環境 2006年度国土交通省の水質調査で水質日本一となった一級河川高津川の水源。住民の生活用水、農業用水として広く用いられ、整備された水源公園には、地域住民が気軽に足を運んでいる。

●夏日の極上水(なつひのごくじょうすい)

所在地 岡山県新見市
水質・水量
由来・歴史
周辺の自然環境 秀峰「大佐山」山麓に位置する夏日地区にて、平成9年の地滑りをきっかけに発見された。雪解け水や雨水が深く地中を通って湧きだし、カルシウムなどのミネラルを含み飲料に適している。口コミで人気が高まり、市外から多くの人が取水に訪れている。

●桂の滝(かつらのたき)

所在地 広島県呉市
水質・水量
由来・歴史 桂谷の水は不思議な霊水で、どんな病にも効くという言い伝えがあり、大正4年ごろには北前船上田丸の角平船長が不治の病を患い、桂の滝の水で病が治ったと言われている。 特に眼病,肩こり,できもの,肩こり等に良いと言われている。
周辺の自然環境 「桂の滝」の取水場は、珍しい動植物に囲まれた自然豊かな場所にある。水質は良好に保たれ、渇水期でも涸れたことがなく、また案内看板も整備されていることから、水を汲みに来る人が後をたたない。

●八王子よみがえりの水(はちおうじよみがえりのみず)

所在地 広島県山県郡北広島町
水質・水量 1日の湧水量:18トン
由来・歴史 昔この地に泉が湧出ていた。翼を傷めた鳥たちがこの水で傷を癒し、元気に飛び立ったとか、二王三郎という刀匠がこの水を使って名刀を鍛えた等、この泉を神水・霊水・宝水とした伝説は数多く言い伝えられている。
周辺の自然環境 神社の中にある閑静な取水場の雰囲気は、名水と呼ぶに相応しい。また、案内看板や駐車場の整備もなされていて、訪れる人に対する配慮も十分にされている。高速道路のインターチェンジからも近い。

●三明戸湧水、阿字雄の滝(大井湧水)(みあけどゆうすい、あじおのたき)

所在地 山口県萩市大井字本郷
水質・水量 1日の湧水量:9,884トン 。三明戸湧水は飲用給水施設を設置(水道法水質基準適合)
由来・歴史 阿字雄の滝にある小庭園が現在は雪舟の手により残されたものであるとされている。また、かつて毛利の殿様も観瀑の催しをひらいた記録が残っている。瀑下には巨岩があり有名な和智東郊による詩が浮彫してある。
周辺の自然環境 阿武火山群の羽賀台に源をなす本湧水群は、昔から飲用水、農業用水として親しまれ、「阿字雄の滝」は自然の象徴として尊ばれてきた。集落を流れる清澄で豊富な水は人々の生活に直結した清流としての景観を形成している。

●潮音洞、清流通り(ちょうおんどう、せいりゅうどおり)

所在地 山口県周南市
水質・水量 1日の湧水量:4,896トン
由来・歴史 完成させた岩崎想左衛門重友の家系は、甲州の武田氏と関係があり、潮音洞を掘開した方法(水路の曲堀法、山の両側水位の測定法)は甲州流の軍法から発達したという節もある。潮音の名は観音菩薩のように、慈雨を注いで民を潤すといった意味で、観音経普門品の「梵音海潮音、勝彼世間音」からとったものと言われている。
周辺の自然環境 潮音洞は、錦川支流から用水を取り入れる隧道であり、県指定史跡となっている。漢陽寺本堂裏洞窟から流れ出る水は、境内の庭園を形成する水流となったのち、清流通り沿いへと流れ下流の用水として用いられる。

●海部川(かいふがわ)

所在地 徳島県海部郡海陽町
水質・水量 1日の湧水量:10万トン
由来・歴史 支流の母川にせり割り岩があり、その昔オオウナギがここで育ち大きくなって穴から出るときその岩をせり割ったと言う伝説があり地元ボランティアによって現在でも語り継がれている。
周辺の自然環境 別名知られざる清流という名前を持ち、上流には日本の滝百選の一つにも選ばれている轟の滝もある。流域には絶滅のおそれのある貴重な種も含め、多くの動植物が生息している。また、地域住民の生活の基盤を支える他、レジャーの場としても愛されている。

●楠井の泉(くすいのいずみ)

所在地 香川県高松市
水質・水量 1日の湧水量:9,6トン
由来・歴史 薬師如来が現れ、手に持った杖で掘り下げたところ泉が湧き出たという言い伝えがあるため、その昔は、泉のほとりに建立した薬師如来を安置する御堂を山伏がお守りしていたという言い伝えがある。
周辺の自然環境 楠井の山麓から湧き出ており、いかなる干ばつ時にもその水量が減ったことのない古くからの霊泉である。地元では、「お前泉」とも呼び親しんでおり、由来の石碑を建てたり、常に清掃するなど、清登な水の保全に務めている。

●つづら淵(つづらぶち)

所在地 愛媛県新居浜市
水質・水量 1日の湧水量:20トン
由来・歴史 この辺り一帯に清水が湧き出る広く深い淵があり、神竜が住むといわれていた。干天続きの時は農民が笹ヶ峰八合目の日月の神水を汲んでこの淵に投入すると雨を恵んでくれると伝えられている。
周辺の自然環境 市街地に位置する本湧水は、市の史跡に指定されており、古くから広く飲用に利用されてきた。毎年正月には、年男・年女が湧水を汲んで無病息災や五穀豊穣を祈願する行事があるなど、地域に溶け込んだ存在となっている。

●鏡川(かがみがわ)

所在地 高知県高知市
水質・水量
由来・歴史 高知市は鏡川と江ノ口川に挟まれた地形で、いわゆる「河中」からこうちと命名され、今の「高知」となる。鏡川は、土佐藩五代藩主山内豊房によって「我が影を映すこと鏡の如し」という清流からその名が付く。坂本龍馬が雨の日に「どうせぬれるきに」といって泳いだエピソードは有名である。
周辺の自然環境 清掃活動や様々な行事が盛んに行われ、近年では大量に鮎の姿が見られるなど水質良好な河川である。高知市中心部を流れ、水泳やキャンプ場、憩いの場として利用されるなど、市民に身近な川として親しまれている。

●黒尊川(くろそんがわ)

所在地 高知県四万十市
水質・水量
由来・歴史 流域には幡州(土州)皿屋敷伝説が残るお菊の滝や黒尊神社、黒尊神社奥の院がある。黒尊神社に(神霊は大蛇といわれる)に願をかけ、「奥の院」に詣で、下の黒尊渕に願いを込めて生卵を投げ入れ、割れなければ願いがかなえられるという言い伝えがある。鎮守の森となる境内社前には根回り9m大杉があり、齢300年といわれている。
周辺の自然環境 日本最後の清流「四万十川」中でも、特に「黒尊川流域」には美しい清流や、貴重な森林環境、今では数少なくなった農山村の風景など、自然の魅力が残っている。県により「人と自然が共生するモデル地区」に指定されている。

  • 北海道・東北
  • 関東
  • 中部
  • 近畿
  • 中国・四国
  • 九州・沖縄

▲このページの一番上へ

九州・沖縄

●岩屋湧水(いわやゆうすい)

所在地 福岡県朝倉郡東峰村
水質・水量 1日の湧水量:1・5万トン
由来・歴史 釈迦岳トンネルは1937年に着工。標高約844mの釈迦ヶ岳の麓を4,378mにわたって貫く難工事で、当時九州一のトンネルであった。1953年には20人以上が亡くなる落盤事故が発生し、地下水脈が破れて水が溢れる一方、上部の竹地区では水枯れなどの苦難に見舞われた。大勢の人々の苦労と努力がもたらした水である。
周辺の自然環境 一日にトンネル内から湧き出るその水量は、およそ15,000トン。地域の簡易水道として古くから利用されている。また、観光客との交流を通じながら、美しい自然環境を保全するための活動が行われている。

●水前寺江津湖湧水群(すいぜんじえづこゆうすいぐん)

所在地 熊本県熊本市
水質・水量 1日の湧水量:40万トン
由来・歴史 現在の江津湖は、元来豊富な地下水量がもたらす湧水が湿地帯を形成していた場所に、江戸時代、加藤清正が堤防(江津堰)を築いたことで湧水が堰き止められ形成された。築山山水式庭園を有する水前寺成趣園は、陶淵明の「帰去来辞」が名の由来となる。「出水」「神水」水が豊富で清冽なことを現す地名が今に残っている。
周辺の自然環境 67万市民の水道水を全て地下水で賄う地下水都市・熊本。江津湖は日量約40万トンの湧水量を誇る熊本市の水のシンボルで、市民の憩いの場であり、貴重な生態系も有する。一帯には清水が湧く水前寺成趣園、地下水が自噴する健軍水源地がある。

●金峰山湧水群(きんぼうざんゆうすいぐん)

所在地 熊本県熊本市・玉名市
水質・水量 1日の湧水量:2万トン
由来・歴史 雲巌禅寺の霊巌洞は宮本武蔵が五輪の書をしたためた場所である。成道寺は夏目漱石が俳句を詠んだ場所である。お手水は神武天皇の皇孫・健磐龍命が手水に使ったことに由来し加藤清正も使用した伝承がある。尾田の丸池には大蛇除けの「九十九曲がりの池伝説」があるなど、故事来歴は多数である。
周辺の自然環境 宮本武蔵や夏目漱石ゆかりの名所が点在するなど、歴史や文化の魅力に溢れる湧水群である。また、地域の暮らしと一体化した水の佇まいが魅力的で、希少な動植物が生息し、休日には市民がハイキングに訪れる憩いの森でもある。

●南阿蘇村湧水群(みなみあそむらゆうすいぐん)

所在地 熊本県阿蘇郡南阿蘇村
水質・水量 1日の湧水量:竹崎水源約172,800トン/吉田城御献上汲場、池の川、湧沢津、寺坂、塩井社は約7,200トン/明神池名水公園約2,880トン
由来・歴史 池の川水源には兜石というものがあり、水量が多くこの石が見えなくなった年は雨が多く凶作で、見えている年は日年(ひどし)で豊作になるといわれている。また寺坂水源は慶長11年(1607)に法西という僧侶が建立したという由緒ある正教寺の参拝者のお手洗い所でもある。その他、各水源地に歴史や言い伝えがある。
周辺の自然環境 火の山阿蘇は、清冽で豊かな地下水の宝庫。その代表格の一つ、南阿蘇村湧水群は、日量17万トンの湧水量を誇る竹崎水源等10カ所の湧水それぞれが故事来歴を有するほどの名水群で、熱心な保全活動や地域づくりが行われている。

●六嘉湧水群・浮島(ろっかゆうすいぐん・うきしま)

所在地 熊本県上益城郡嘉島町
水質・水量 1日の湧水量:35万トン
由来・歴史 浮島について、当時(長保三年)の領主は、ある夜神のお告げで北方の山麓を掘ったところ、清泉が二ヶ所より湧出したので、更に開鑿を進めて約2.5ヘクタールの池が完成したとされる。
周辺の自然環境 生活用水の100%を地下水で賄う水の郷。六嘉湧水群は大規模な湧水群の総称で、特に浮島は、日量13万トンの質の良い豊富な湧水量を誇る。また、多くの住民が水質・環境保全活動に関わるなど地域の憩いの場として活用されている。

●下園妙見様湧水(しものそのみょうけんさまゆうすい)

所在地 大分県玖珠郡玖珠町
水質・水量 1日の湧水量:2,903トン
由来・歴史 元禄14年8月作成の山浦村の「村絵図」にも、妙見様の地名が示されており、古くから妙見社をまつり、地区の人々が水を利用していたとされる。百数十年前には大火があり、白装束を着た神様が屋根の上を横切った瞬間に火が消えたと伝えられている。また、火を消したことで水の神でもあり火の神様として伝えられている。
周辺の自然環境 2重メサの「万年山」山麓から湧き出る「下園妙見様湧水」。湧水の近くには古くから火の神・水の神として妙見社が祀られている。名水が位置する流域には、日本の原風景「山浦早水棚田」や「慈恩の滝」を見ることができる。

●妙見神水(みょうけんしんすい)

所在地 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町
水質・水量 1日の湧水量:14,400トン
由来・歴史 湧水の湧き出ている「妙見神社」は、貞観十一年(870年)清和天皇時代に建立、水神様として崇められ、その伝統を継承しており、古くから「授乳の神水」とも言われ、「妊婦が飲むと丈夫な子供が授かり母乳の少ない人が飲むと乳が良く出る」と伝えられている。
周辺の自然環境 「妙見神水」は、祇園山の麓の妙見神社にある石灰岩の隙間から大量に湧出している。古くから「四億年の雫」「授乳の神水」と呼ばれ、生活用水として重宝された。本湧水を水源とした水田は「日本の棚田百選」にも選定されている。

●甲突池(こうつきいけ)

所在地 鹿児島県鹿児島市
水質・水量 1日の湧水量:350トン
由来・歴史 八重山には昔から天狗にまつわる民話があり、八重山(山の神)を「天狗」、甲突池(水の神)を「ガラッパ」にたとえ、「八重山天狗どんと甲突池ガラッパさんのおはなし」が創出されている。
*天狗どん=天狗殿(どん)、ガラッパさん=河童(カッパ)さん
周辺の自然環境 遠く桜島を望む八重山中腹に位置し、絶え間なく湧き出す「穣(ゆたか)の水」は周辺の棚田を潤し、鹿児島市の中心部を流れる甲突川となる。豊かな水と自然の恵みに感謝するイベントも多く催され、多くの市民に親しまれている。

●唐船峡京田湧水(とうせんきょうきょうでんゆうすい)

所在地 鹿児島県鹿児島市
水質・水量 1日の湧水量:数万トン
由来・歴史 開聞町郷土誌によると昔唐船峡一帯には,竜宮城伝説がある。山幸彦をもてなした饗殿があったことから京田となった。また,山幸彦が結婚の申込み乙姫が聞入れて返事をしたほとりを御返事河(ごへしご)と呼び,御瓶子(ごへんじ,ごへいじ)川と呼ばれるようになったのが現在の宮田川である。
周辺の自然環境 九州最大のカルデラ湖である池田湖からの伏流水とされ、地域のかんがい用水および2,700世帯に水道水を供給する地域の水がめとなっている。また、渓谷を利用した「唐船峡そうめん流し」には年間20万人が訪れる。

●普現堂湧水源(ふげんどうゆうすいげん)

所在地 鹿児島県志布志市
水質・水量 1日の湧水量:3,456トン
由来・歴史 昔から人々の生活に欠かせない水として親しまれてきたが、霧島水神と呼ばれている水神様が祀られている石碑が建立され、この石碑を素手で触った人の手の皮が剥げたり、親水公園の整備工事の際に、お祓いをするまで、工事機器のエンジンがかからないなどの逸話が残されている。
周辺の自然環境 本湧水は3つの池で形成され、日本最小のトンボであるハッチョウトンボをはじめとする38種類のトンボなどが生息している。年間約13万人に愛用されている公衆浴場の冷泉や、かんがい用水に用いられている。

●ジッキョヌホー(語意:瀬利覚の川)

所在地 鹿児島県大島郡知名町
水質・水量 1日の湧水量:1,907トン
由来・歴史 沖永良部島は水確保に苦労の歴史があり、島には水にまつわる伝承が数多く残る。ジッキヨヌホーは、他の暗川より恵まれた位置(集落の中央・地表近く)に湧き出る。かつて、ホーは終日ごった返し、情報の受発信地だった。
周辺の自然環境 水資源の確保が困難な離島にあり、生命の源として住民の生活を支えてきた「ジッキョヌホー」。農業用水、洗濯、野菜洗い、子どもたちの遊び場など、現在も集落のシンボルとして崇拝を受け、原型をとどめている。「ホーまつり」はつとに有名。

●荻道大城湧水群(おぎどうおおぐすくゆうすいぐん)

所在地 沖縄県中頭郡北中城村
水質・水量 1日の湧水量:30トン
由来・歴史 湧水が集まる大城地区が集落化したのは約700年前。荻道は17世紀半ば「琉球国高究帳」に、18世紀には「琉球国由来記」「琉球国旧記」に登場します。湧水利用は集落形成時からと思われ、近くの中城城跡の石積みとほぼ同様の琉球石灰岩の布積みであることから、これら湧水群は1440年頃にできたと考えられる。
周辺の自然環境 古くから火の神や仏壇に供えられ、健康祈願などに用いられてきた湧水。元日には字の役員が湧水を巡り発展と健康を祈願するハチウビーという伝統が継承されている。世界遺産や文化遺産に囲まれた沖縄本島中部に位置する。

▲このページの一番上へ

■ 掲載しているアンテナショップ

アンテナショップ50音別

あ行
あおもり北彩館 秋田ふるさと館 あきた美彩館 いきいき富山館 いわて銀河プラザ おいしいさんぽ 信州 おいしい山形プラザ おいでませ山口館 表参道・新潟館ネスパス
か行
加賀・能登・金沢江戸本店 香川・愛媛せとうち旬彩館 かごしま遊楽館 京都館 銀座熊本館 銀座わしたショップ ぐんまちゃん家 コウチ・マーケット
さ行
埼玉アンテナショップ 坐来 大分 しずおかプラザ 食のみやこ鳥取プラザ 新宿みやざき館KONNE
た、な行
東京愛らんど 長野県東京観光情報センター なっ!とくしま 奈良まほろば館 にほんばし島根館
は行
ふくい南青山291 ふくしま市場 富士の国やまなし館 北海道どさんこプラザ 北海道フーディスト八重洲店
ま、や、わ行
まるごと高知 宮城ふるさとプラザ ゆめぷらざ滋賀 わかやま喜集館

▲このページの一番上へ

■ 掲載しているアンテナショップ

アンテナショップ50音別

あ行
あおもり北彩館 秋田ふるさと館 あきた美彩館 いきいき富山館 いわて銀河プラザ おいしい山形プラザ おいでませ山口館 表参道・新潟館ネスパス
か行
加賀・能登・金沢江戸本店 香川・愛媛せとうち旬彩館 かごしま遊楽館 京都館 銀座熊本館 銀座わしたショップ ぐんまちゃん家 コウチ・マーケット
さ行
埼玉アンテナショップ 坐来 大分 Shizuoka Mt. Fuji Green-tea Plaza 食のみやこ鳥取プラザ 新宿みやざき館KONNE
た、な行
東京愛らんど 長野県東京観光情報センター なっ!とくしま 奈良まほろば館 にほんばし島根館
は行
ふくい南青山291 ふくしま市場  福島県八重洲観光交流館  富士の国やまなし館 北海道どさんこプラザ 北海道フーディスト八重洲店
ま、や、わ行
宮城ふるさとプラザ ゆめぷらざ滋賀 わかやま喜集館

▲このページの一番上へ

北海道・東北

  • 北海道(a)  北海道(b)
  • 青森県  岩手県
  • 宮城県  秋田県(a)
  • 秋田県(b)  山形県
  • 福島県(a)  福島県(b)

関東・中部

  • 群馬県  埼玉県
  • 東京都  新潟県
  • 富山県  石川県
  • 福井県  山梨県
  • 長野県  静岡県

近畿・中国・四国

  • 滋賀県  京都府
  • 奈良県  和歌山県
  • 鳥取県  島根県
  • 山口県  徳島県
  • 香川県  愛媛県
  • 高知県(a)  高知県(b)

九州・沖縄

  • 熊本県  大分県
  • 宮崎県  鹿児島県
  • 沖縄県
  • 水源の森百選
  • ダム湖百選
  • 郷土料理百選
  • かおり風景100選
  • 水の郷百選
  • 快水浴場百選
  • 音風景100選
  • 平成の名水百選
  • 農村景観百選
  • さくら百選
  • 観光協会
  • 日本の祭り紹介
飯田橋エリア
青森県 あおもり北彩館
池袋エリア
宮城県 宮城ふるさとプラザ
表参道エリア
新潟県 表参道・新潟館ネスパス
福井県 ふくい南青山291
新宿エリア
埼玉県 埼玉アンテナショップ
宮崎県 新宿みやざき館KONNE
新橋・浜松町エリア
東京都 東京愛らんど
鳥取県 食のみやこ鳥取プラザ
徳島県 なっ!とくしま
香川県 香川・愛媛せとうち旬彩館
愛媛県 香川・愛媛せとうち旬彩館
高輪エリア
秋田県 あきた美彩館
築地エリア
高知県 コウチ・マーケット
東京エリア
北海道 北海道フーディスト八重洲店
福島県 福島県八重洲観光交流館
山梨県 富士の国やまなし館
京都府 京都館
奈良県 奈良まほろば館
島根県 にほんばし島根館
山口県 おいでませ山口館
東葛西エリア
福島県 ふくしま市場
有楽町・銀座エリア
北海道 北海道どさんこプラザ
岩手県 いわて銀河プラザ
秋田県 秋田ふるさと館
山形県 おいしい山形プラザ
群馬県 ぐんまちゃん家
富山県 いきいき富山館
石川県 加賀・能登・金沢江戸本店
長野県 長野県東京観光情報センター
静岡県 Shizuoka Mt. Fuji Green-tea Plaza
滋賀県 ゆめぷらざ滋賀
和歌山県 わかやま喜集館
高知県 まるごと高知
熊本県 銀座熊本館
大分県 坐来 大分
鹿児島県 かごしま遊楽館
沖縄県 銀座わしたショップ

このサイトは  お問い合せ リンク  運営会社

Copyright© 2010 Arianne Company All Rights Reserved.